修復したいなら浮気した夫には〔感情〕ではなく【事実】を聞く勇気を持つ

事実を聞く勇気

公開日 2012年8月11日 最終更新日 2021年10月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

浮気した夫には考えて考えて宿題を出すことが大事と書きました

 

そこのところをもう少し詳しく書きます

 

夫に感情の疑問形をぶつけても黙り込む

 

 

浮気されると、妻としては思い浮かぶのは

 

  • 「なんで?」
  • 「どうして?」
  • 「私のどこが悪いの?」

 

という感情の疑問形の言葉です

 

しかし、浮気という行為に感情をぶつける疑問は夫が黙り込む可能性が高い

 

仮に夫に答えを聞いても、あいまいな言葉か、無言か逆ギレのどれかで、
納得する回答などほとんどないのです

 

浮気を放っておけと言っているわけでありません

 

夫には感情の疑問ではなく客観的疑問を出す

 

 

感情の疑問を投げかければ投げかけるほど、自分の頭の中は混乱するだけ
なので、淡々とした事実確認の方が夫が話す可能性は高いのです

 

  • 「相手の女性はどこの人?」
  • 「いつから?」
  • 「どれくらい会っているの?」

 

 

イメージで言えば事情聴取で、数字や固有名詞を回答させるのです

 

そう聞かれると、夫はわからないとは言えません

 

もちろん全て事実を話すとは限りませんが、少なくとも感情の疑問より答え
やすい聞き方になります

 

夫婦であれば苦しい事も辛い事も避けない

 

聞くときは苦しいし、辛いことではありますが、二人は夫婦なのです

 

夫婦という間柄では、辛いことや聞きにくいことも出ますし、浮気という
滅多にないシチュエーションでしっかり話をしなければ、夫婦として悔いが
残るはずです

 

その話を聞きだして、しばらく考えてどう対処するかを考える

 

もちろん、一人で難しければ聞いてくれる人にアドバイスをもらい、夫に宿題
を出すのです

 

修復は宿題を出すと出される関係を作る事

 

 

修復とは、ある意味夫へ宿題を出せるか、また夫は宿題をやるかをきっちり
見極めることなのです

 

何だか、浮気されてもやっぱり好きで終われば、ケジメもなく、モヤモヤ感だけ
残る成長のない夫婦になるのです

 

修復は、仲良く元に戻ることを目指すのではなく、夫婦の宿題を出す方と出される
関係を作る事なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。