夫を変える事を目的とする手段としての‘自分を変える‘をやめる

自分を変える本質

公開日 2019年9月5日 最終更新日 2024年2月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心の中には
自分を変えなければという意識があるにはありますが、それはある前提があります

 

その前提とは何か

 

‘夫を変えるために自分が変わる‘

 

という前提です

 


それは一見するとそれでいいのではと思える事です

 

しかし、実はそれではいけないのです

 

本来は夫を変えるために自分を変えるのではなく、

 

‘自分を変えるために自分が変わる‘

 

という事だけです

 

 

それはどういう事かと言えば、夫の変化を引き起こすための手段にしている
自分をやめるという事です

 

相談者の心理には何かにつけて

 

`意味のない事はしたくない`

 

という思いが常にあります

 

それは当然の心理です

 

しかし、その心理を当てはめると夫が変わる事は意味があっても夫が変わらない
自分が変わる事は意味が薄いという理屈になってしまう

 

言い換えると、

 

自分が変わるのは夫が変わるための手段でしかない

 

自分が変わる事を目的に置いていないのです

 

それではいつまで経っても

 

『お前は俺を変えようとしているけどムダだから』
『俺はお前の思い通りにはならない』

 

という言葉が出てくるのです

 

それもこれも夫変化を期待したり、眺めて待っている自分がいるからです

 

そこから自分の変化を自分のためという信念に変えるのです

 

その自分が

 

`もっと自分を知りたい`

 

という意欲があるのです

 

 

それまでは夫の内輪で生きてきて、

 

『私は夫の言う事を聞いていれば大丈夫』
『私は何をしても夫が守ってくれる』

 

という勘違いをしていた自分から脱却するのです

 

それこそが自分を変える原動力になるのです

 

夫を変えるために自分を変えるなんてあり得ない

 

そのあり得ないを当たり前にやろうとしていた自分との決別です

 

そこから多くの事ができる事に気付くのです

 

私の人生は私が進めるという気概こそが、自分自身に一番のパワーをくれる
それを私の数多くの相談者はよくよく理解しているのです

 

『夫に頼っている自分は本当に弱い自分だった、そこから自分に頼る自分に
変えた事で人生が大きく変わった』

 

という事に気付くのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。