木村泰之のアドバイスが最初〔半信半疑〕→【言われた通り】に変わるワケ

木村泰之のカウンセリング

公開日 2019年9月17日 最終更新日 2021年7月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって、
カウンセラー木村泰之が伝える言葉は最初は意味不明という事があります

 

カウンセラー木村泰之が伝える言葉は最初半分わかって半分わからない

 

 

半分わかって半分わからないという感覚です

 

例えば

 

  • 『夫婦は戸籍が一つという事が全てですよ』
  • 『夫婦に愛情や気持ちを必須にしている自分をやめるのですよ』
  • 『ブス女を叩けばすべてがわかります』

 

というような事をお話しします

 

夫婦はもっと気持ちが大事な関係ではないでしょうか

 

 

すると相談者は

 

  • 『夫婦はもっと気持ちが大事な関係ではないでしょうか』
  • 『もっと仲良くなりたいんです』
  • 『ブス女を叩いても夫の気持ちが戻るのか』
  • 『ブス女を叩くと夫は逆ギレするはず』

 

と、とにかく夫婦の形式を一番に優先させているのです

 

それは今までの夫婦がそうだったわけですから、ある意味し方がない事です

 

仲の良かった夫婦というのは厳密に言えば瞬間風速

 

 

しかし、相談者の思考は仲の良かった夫婦の当時に停止しているのです

 

その仲の良かった夫婦というのは、厳密に言えば瞬間風速なのです

 

ある時の午前中仲良くても、午後から険悪になるのが夫婦です

 

夫婦を自分都合に考えがちな女性の思考

 

 

それを、

 

  • 『いつも仲のいい夫婦だった』
  • 『ケンカなんてしなことがない』

 

と言い切るのが女性でもあります

 

それ位、自分都合に考えているのです

 

それはそれで女性ならではの思考ですから、いい悪いではないのです

 

夫婦を過信しないしてはいけない思考

 

 

しかし、そこから考えなければいけないのは

 

『夫婦を過信しない、してはいけない』

 

という自分を作る事です

 

それを最初のカウンセリングの中でお話しすると、

 

『でも夫婦は仲がいいのが当然だと思う』

 

という決めつけが自分を邪魔しているのです

 

それを崩すのが、アドバイスを実行してもらう事です

 

私は勝手に夫婦を自分の思い通りにしたかったんだという現実を知る

 

 

そこから、

 

  • 『私は勝手に夫婦を自分の思い通りにしたかったんだ』
  • 『夫は私の言う事なんて聞くわけない、でも夫婦はやめない』

 

という現実を知る事で、考えも変わってきます

 

そこから木村泰之の言っていた事を思い出すと

 

『あの時の話はこういう事だったのか』

 

という自分に変わっていきます

 

それを作るのも作らないのも自分次第です

 

夫の機嫌を損ねるかどうかなんて考えていた自分がバカだった

 

 

そこからブス女を叩くと、さらに自分が全く違う感覚で夫婦を見ていた事を
悟るのです

 

『夫の機嫌を損ねるかどうかなんて考えていた自分がバカだった』

 

という事に気付くのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。