不倫に悩む相談者に具体的行動アドバイスがなければカウンセラーに非ず

公開日 2021年1月18日 最終更新日 2023年9月14日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日々多くの相談者からご連絡をいただきますが、その中で伝える事にはこちらの
強い意思がなければいけないわけです

カウンセリングというものは、相談者の気持ちを楽にするだけでは意味がない

• 『カウンセリングを受けたけど、結局何をすれば教えてもらえなかった』
• 『いくつか受けたけど、どれも離婚したくないなら我慢すべきと言われた』
• 『私の気持ちを聞いてくれたけど、その後の事はあなた次第ですと言われた』

というようなパターンが非常に多いのです

それはそれで、その一時は少し楽になるという事はあるかもしれません

しかし、それでは意味がないのです

カウンセリングは相談者に希望が持てる具体的行動アドバイス

相談者が少しだけ楽になるだけではなく、これから希望が持てる状況にするのが
カウンセリングでなければいけないのです

そこにカウンセラー木村泰之の強い意思があるのです

そのためには、

`具体的行動アドバイス`

が必須です

相談者が何に苦しむのかといえば、

• ｀変わらない現実｀
  
• ｀ひどくなる状況｀

に他ならないわけです

• 『気持ちをしっかり持って頑張りましょう』
  
• 『何よりもご主人を信じて』
  
• 『いつか待っていれば大丈夫だから』

と、予言者や占いのような事を言われても

『本当にそうなのか、待っていいのだろうか』

という気持ちになってしまいます

夫の不倫の作戦会議がカウンセリング

その中では精神衛生もよくなるはずがない

と言っても、すぐに探偵に飛び付いてもネギかもで信じられない高額な契約を結ぶ
羽目になっても、それは本末転倒です

要はこの不倫に対して

‘作戦を立てる‘

という感覚が必要です

最初は何をしていいのか全く分からなかった状況でも、少し落ち着いてくると

『これはじっとてしていてはいけない』

という感覚になります

そこから適切なアドバイスを欲する自分が出てきます

その欲する事が

`具体的行動アドバイス‘

です

すべき事ややってはいけない事を切り分ける事から

そのアドバイスは状況をしっかりと把握して、的確なものでなければいけない

すべき事ややってはいけない事を切り分けてあげなければいけない

また、時には相談者の味方を一緒に探してあげなければいけない

そういう相談者が

『これを信じてやってみよう』

という事を言わなければ、カウンセラーでも何でもないのです

また、

『何で私の考えている事がわかるの』

という事を言ってあげなければ、そのアドバイスを信じてやろうとは思わない
のです

じっとしていたら大変な事になっていたとわかる

そういう、信頼関係の元に

『具体的行動アドバイスをもらって、自分がこんなにも変わるのか』

という事を体感してもらうのです

逆に言えば

『じっとしていては何も変わらないどころか、ますますひどくなるだけだった』

と、自分の中で明確に想像がつくのです

そこまで相談者が変貌するために、現実的なアドバイスを送る事がカウンセラー
の使命なのです

既婚者同士の不倫は心の繋がりではなく欲求不満、正妻の強い対処法

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