不倫夫に〔苦しみの解放〕を求めるのをやめて自分の【再生能力】を信じる

自分の再生能力を信じる

公開日 2021年5月28日 最終更新日 2021年5月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、何をしても苦しい思いをしてしまう
中では、どういう事をすれば自分が楽になるのか

 

殆どの相談者は、その苦しい気持ちをどうにかするための対象は、

 

‘夫の気持ち‘

 

にしています

 

夫の不倫の苦しみからの解放を夫に求めている

 

 

  • 『夫の気持ちを取り戻したい』
  • 『あの人の愛情が欲しい』
  • 『夫婦の仲を修復したい』

 

という思いです

 

しかし、その夫は妻である相談者を苦しめている張本人です

 

しかも夫は子供でもあるまい、正真正銘の大の大人です

 

不倫をしている人間を知れば、自分がとがめなければいけない大人ですから自分の

しでかしている事を分からなはずがない

 

要は

 

『え、これってダメな事なの』

 

なんてアホな言い訳なんてできない立場です

 

加害者の夫に苦しみの解消を求める自分をやめる

 

 

その苦しみを発生させている夫にどうにかしてもらいたい自分を、やめなければ
いけないのです

 

自分の中の苦しみ解消の効力は、夫ではなく自分の中にあるのです

 

夫への思いや愛情は自然と出てくるものですから、それが無くなるワケではない

 

それはそれですが、

 

`ダメなものはダメ`

 

なのです

 

それを言い切れない自分が自分を苦しめているのです

 

人は自分があるべき姿をしていないと、一番フラストレーションが溜まります

 

  • 『本当は言いたいけど言えない』
  • 『本来の自分はこんな事で悩む性格ではない』
  • 『自分を抑圧させている事が苦しい』

 

という事に気付かなければいけない

 

それを苦しみの元凶の夫を動かす事で、心の帳尻を合わせようとしているのです

 

現実は夫に土下座をさせても苦しみはなくならない

 

 

現実は、被害者である妻は夫に

 

  • 『何をしてもらっても忘れる事はできない』
  • 『仮に土下座をしてもらっても私の気持ちは晴れない』
  • 『謝ってもらっても、そんな事では済まされない』

 

というのが本心です

 

この苦しみを夫にどうにかしようとする心理は、

 

`喪失感を埋めたい`

 

という事に他ならないのです

 

しかし、勝手に不倫されて勝手に謝られた所で何も自分のプライドは回復する
事はありません

 

自分の再生能力を信じて全力を出す

 

 

相談者が気付くべきは

 

`自分の再生能力`

 

を信じる事です

 

  • 『私の事は私にしかわからない、それを忘れていました』
  • 『私を大事にできるのは私だけですよね』
  • 『私が私でなければいけない、そう思いました』

 

という言葉が出てくるのです

 

夫の不倫は自尊心を傷つけられた事でしかない

 

しかも、故意にされている悪質性の高い犯罪です

 

人間自分がそういう目に遭った時に

 

`全力の自分を出す`

 

という事を一心不乱にやらなければいけないのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。