〔まさか夫が不倫なんて〕は夫や自分や夫婦にありもしない特別感がある証拠

不倫はよくある事でしかない

公開日 2021年6月17日 最終更新日 2024年3月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

私が10年以上前からお会いしている夫の不倫に悩む相談者は、年齢で言えば22歳から
78歳までの幅広い層に渡ります

 

不倫はいつでもどこでも誰にでも起こる事でしかない

 

 

住んでいる場所も47都道府県にとどまらず、欧米やアジアをはじめとする全世界の国
に拡がります

 

一番遠い相談者ですと、地球の裏側のブラジル在住の方がいます

 

今はネットで様々な情報が手に入りますから、外国にいようが私のブログやyoutube
を見て、連絡をいただくわけです

 

その相談者の分布は、夫の不倫が

 

‘いつでもどこでも誰にも起こる‘

 

という事を証明しているわけです

 

 

それを考えると、相談者にお話しするのは

 

  • 『決して特別な事が起こっているわけではありませんよ』
  • 『正直、結構な確率で発生している事です』
  • 『テレビの世界の話ではなく、そこら辺に転がっている事です』

 

という事をお伝えします

 

それを聞いた相談者も、

 

『そうなんですね、私の周りには不倫されたという人を知らなくて』
『本当にこんなに起こっているんですか、ビックリしました』
『これが現実なんですね、何となくは想像していましたが』

 

という反応が返ってきます

 

 

思考の邪魔をする自分や夫や夫婦への無意識の特別感

 

 

私が相談者にお話しするのには、その特別感を排除する所からです

 

殆どの相談者は、私から見ると無意識に

 

‘自分への特別感‘
‘夫への特別感‘
‘夫婦への特別感‘

 

を持っています

 

しかし、それを相談者に言っても

 

『とんでもない、私はごく普通の妻だと思っています』

 

という感覚があります

 

しかし、夫の不倫を

 

  • 『まさか、こんな事が私に起こるなんて』
  • 『信じられない、うちの夫が不倫なんて』
  • 『私たち夫婦には、何も起こらないと思っていたのに』

 

という心理が必ずどこかにあるのです

 

それこそが、自分や夫や夫婦への特別感です

 

不倫は珍しくないギャンブルや酒のトラブルと同じ〔弱い人間〕が起こす事

 

他の人と違う事を感じたい作りたいのが人間

 

 

要は

 

‘他の人とは違う‘

 

という、枠組を持っているのです

 

と言うか、本能的に違いを感じたいし作りたいのです

 

しかし、正直私からするとどの相談者も

 

‘特別感なんて皆無‘

 

です

 

起こるべくして起こっていますし、驚く事も何も無いのです

 

なぜなら、普通の感覚の妻が選んだ夫はいわゆる

 

‘価値観が合ってる人‘

 

です

 

夫が不倫をする確率は決して低くないのは普通の男だから

 

 

その普通の男女の組み合わせの夫婦が世の中に数多く存在していて、その中からこの
不倫が発生しています

 

要はごくごく普通の人間が起こしている事です

 

そう考えると、その特別感を持つ事自体に無理がある

 

『他の夫婦は知らないけど、私たち夫婦はいつまでも仲良く暮らしている』

 

と、誰もが思いながら生きているのです

 

その中で起こっている夫の不倫に、特別感を持っていた自分をやめるのです

 

無意識の特別感を捨てると不倫の捉え方が劇的に変わる

 

 

その無意識の特別感を捨てた相談者は

 

  • 『これが夫婦の過信なんだ』
  • 『ブログによく書いてある平和ボケだ』
  • 『私も夫も夫婦も、特別でも何でもない』

 

という事に気付くです

 

『世の中それほど変わらない、勝手に特別感を持っているのは自分の頭の中だけ』

 

という事を知ると、この夫の不倫への悲しみや苦しみが全然違う事に感じてくる

 

不倫は夫やブス女という弱い人間の結託が起こしている悪事で、その悪事に弱い自分がただ
何もわからずビビっていたという実態を知るのです

 

不倫は夫婦問題でなくコソ泥二人の犯罪だから世の中を味方にする

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。