公開日 2021年12月30日 最終更新日 2023年9月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、何かをやらなければいけないけど何をすれば
いいのか全くわからない状況です
その中で、とにかく頭に思いつくのが
`夫婦の関係の修復`
だけのような感覚に陥っています
目次
夫を大事にしておけばよかったという後悔
- 『私がもう少し優しくしておけばよかった』
- 『夫の事をもっと大事にしておけばよかった』
- 『こんな事になるのなら、なんでいい奥さんにならなかったのだろう』
という思いが湧き出て来ます
しかし、それはあくまでも夫の本当の状況をわかっていない段階の思考です
と言いますか、実態を隠されていて強気に出ている夫しか見えていないからです
夫とブス女は密会を重ねて、とにかく相談者の妻を
‘舐めている‘
のです
不倫がダメな事は小学生でもわかる
不倫がダメな事は、今時小学生でもよくわかっています
- 『パパ悪い事をしている、ダメだよね』
- 『こんな事がバレないと思っているの』
- 『ダメな事をしているくせに、叱らないで』
位の言葉が出てきます
そういう道徳観の強い子供に対して、大の大人の夫とブス女は
- 『見つからなければい』
- 『見つかっても平気』
- 『見つかったら適当にごまかす』
と、ふざけた思考になっているのです
そこに
‘ダメな奥さん‘
という自虐に入っている場合ではないのです
不倫二人に憤りを覚えなければおかしい
やはり、アホな事をしている二人には強い憤りを覚えなければ人としておかしい
多くの人がこのバカ二人に悩まされているのを、小さな子供に
- 『何で悪い事をしている方が偉そうにしているの』
- 『悪くもないママが泣くなんておかしい』
- 『学校で習っている事と全然違う』
と思わせてはいけないのです
そのためにも、アホな夫の部下のような自分をやめなければいけない
本来は対等である夫婦が、アホな夫に一方的に支配されていてはいけない
それをカウンセリングで、日々お話しするのです
もちろん、それまでの夫婦を振り返れば自分にも至らないところは少なからずある
それはそれで、直すと言うのであれば直せばいいのです
不倫はダメなものはダメでしかない
しかし、この不倫に関しては
‘ダメなものダメ‘
しかないのです
それは誰もが人としての、矜持(きょうじ:プライド)として持っているはずです
それがいつの間にか、夫婦という枠組みの中で薄れているのです
人として当たり前を取り戻す
人生ではそういう自分を、周りの人に教えてもらう時が来るのです
それも身近な人に教わる事は、決して珍しくないのです
夫という一番近い人間の悪事を
『当たり前に持っていなければいけない事を忘れていた、それを取り戻す』
という転機にするのです
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