公開日 2016年8月29日 最終更新日 2021年3月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって夫の不倫の一番の
問題は自分が何かを言ったり、行動を起こすと夫との関係が悪くなるのではないかという不安です
その気持ちはよくわかりますし、そう思うのは不思議ではありません
『夫は私が不倫相手の女性に会う事を嫌がります』
『私が一番悪いと言い張りますから、女の人と会えば絶対に怒ります』
『夫の事はよくわかっていますから、私が何か言えば機嫌が悪くなるのは間違いありません』
と、頑固親父の夫の様子を窺う妻の心理状態が出ます
しかし、よく考えてみればいい年こいたオッサンが頑固じゃないわけがないわけです
その頑固さに負けるのは事が事なら仕方がないわけですが、今問題にしているのはアホな夫の不倫
です
夫に筋が通っていたり、正しい事を言っていたりやっているのであればその頑固さを優先させても
納得 するかもしれませんが、不倫をしている夫の言い分に負けるのは頑固さに負けているのでは
なく
‘外見上の平和を維持したいがための弱さ‘
でしかないのです
夫には自分の安心と平穏を守ってもらうという役割を持たせている、という見方もできるわけで
夫にその役割を持ってもらわなければ困るという意識があるのです
それでは何も状況が好転するはずもありません
なぜなら、夫を夫として見ているのであれば、
『私がこんな事を許していいはずがない』
という気持ちが必要です
カウンセリングではその相談者の潜在意識の中にある夫への過度な依存からの脱却と共に、夫婦の
関係性に必要な事を解説しています
その必要な事こそ、夫婦という形にとらわれてはいけない意識です
夫婦だからこそ毅然とする態度や、強く出るべき時は出なくてはいけないのです
夫の不倫というのは、夫が夫婦をなめている証拠です
今までの人生経験からなめている人間に対して、下手に出たり、弱く出て、状況が好転するはず
ない のは誰でもわかるはずです
それがたまたま夫というだけの事です
夫だからといって対応を変えたり、わかってくれるだろうという甘い期待は捨てなければいけない
むしろ、夫だからこそ強く出るべきなのです 夫婦というのは、ある時に頼りになったり、ある時は
世の中で一番敵対するという、不思議な関係です
その不思議さを避けて、いつまでもいい事や都合のいいほうにだけ寄せて夫婦を勝手に美化しても
現実が許さないのです
私の相談者に笑顔が戻る時には、カウンセリング当初に抱いていた曖昧に考える夫婦のイメージ
を 消し去っている時です
その証拠に、修復したいという言葉を出す事さえはばかれる心境です なぜなら、相談者自身が
『修復は自分が勝手にネットに踊らされていた妄想の言葉、大事なのは私が夫婦を進めている現実』
とハッキリとわかるのです
その夫婦をどう捉えるかが大事、それをわかっていなかったから上っ面の愛情や形だけを求めていた
自分を滑稽に思うわけです
夫婦をつきつめると、他人の男女が共同生活をしている事になるのです
そこに、あまりにも過度な期待や妄想を持って生きていた自分が本当に何もわかっていなかったと
いう事と、これからの自分の生き方を自分が決めなければ誰も決めてくれるわけでもないという
自覚が出るのです
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