(昨日上記動画更新しました)
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には自分の
人生を捧げてきたという意識が強くあります
夫婦の危機的な状況が訪れる時にはなおさらそういう思いが出ます
その中で自分がどうすればいいのかという考えを持とうとしても、夫の動きに
合わせたり、夫次第という待ちのスタンスが邪魔をするのです
『夫が不倫でどうにかなるとはつゆとも思わなかった、どうすればいいの』
『私ができる事は何も思いつかない』
『こんなに無力なのかと思うと情けない』
という自分を勝手に作っています
勝手に作っているという意識も無いわけですから、その状況から抜け出る
発想も浮かんでこないのです
その中では、さらに夫にかぶせてお願いやわかって欲しいという意識でいる
のです
『お前どれだけ人に頼るんだよ』
『お前はオレがいないとダメとか言うけど、オレはお前がいなくても大丈夫
だから』
と妻に寄りかからせないようにします
夫には陰で不倫ブス女が
『私がいるから大丈夫よ』
『私はあなたの事をいつまでも見ているから』
『最後には私がついているから』
と、夫の心に自分を刷り込んでいるのです
その夫には妻がいろいろと言えば言うほど、不倫ブス女と比較しているわけ
で、不倫ブス女も夫の表情を読んで、妻が寄りかかってきたらすぐに
『奥さんには甘い顔をしたらダメよ』
と、夫を引き寄せるのです
その構図は今までのブログでも再三書いてきましたが、それでも相談者の多く
は夫に気を取られて、
‘夫の不倫は自分の責任‘
という思いを引きずってそのままになるのです
それで人生が豊かになればいいのですが、結局は自分の心のどこかかで
『夫はきっと私を見捨てない』
と、自分が守ってもらう、助けてもらう意識を持っている相談者は一向に浮上
してこないのです
そういう甘えた考えを持っている自分に喝を入れて、自分がやらなければ誰も
助けてくれないという自分が作れた人は、時間の経過とともに笑顔を取り戻す
のです
その自分の変遷をしっかりと説明できるのが私の相談者なのです
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