ため息ばかりつく夫はブス女の嫉妬とコンプレックスの〔伝書鳩〕

ため息夫はブス女の伝書鳩

公開日 2019年5月29日 最終更新日 2022年1月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

私のブログを読んでいただく方で、検索キーワード上位に入るのは

 

‘ため息ばかりつく夫‘

 

です

 

その解説の第三回をお送りします

 

ため息ばかりつく夫の自己保身の元

 

 

ため息をつく不倫脳夫はそもそも自己保身からそういう行動を取っている事を
ご説明
しました

 

しかし、なぜため息という行動でその自己保身を表すのか

 

それは

 

‘言葉がいらない`

 

からです

 

いろいろと言葉を発すると、妻である相談者には負けたり突っ込まれてしまう
そういう想像をしています

 

また、ため息というのは一番相手にダメージを与えるのです

 

上から目線というか、自分の方が失望しているという事を表しているのです

 

それを妻に出す事で、

 

『俺に主導権があるからな』

 

と思わせているのです

 

逆に言えば、相談者である妻が思わされているのです

 

夫のため息は使えない上司の口だけ指示と変わらない

 

 

そういう効果があるからこそ、ため息をつくのです

 

その夫のため息は、使えない上司が部下に口だけで指示を出しているのとなんら
変わらない

 

自分の上司であるブス女に

 

『今日もしっかりとおとなしくするように言ってあります』

 

と伝えている、アホな中間管理職と同じです

 

夫のため息は、ブス女の妻への嫉妬とコンプレックスの哀れな伝書鳩の鳴き声
になっているのです

 

その使えない部下のため息なんて、何も怖がることはないのです

 

ブス女を叩くサインがあほで弱い夫のため息

 

 

妻にとってみれば、一人では何もできない弱いチキンを操るブス女をしっかりと
叩けというサインが

 

‘ため息ばかりつく夫‘

 

なのです

 

そもそも夫は何かうまくいかない時に、そういうアクションを出します

 

それは

 

『あっちにもこっちにもいい顔して、自分の決断がない』

 

という状況なのです

 

夫は普段は妻には頭が上がらないのですが、不倫をする事で俄然強気に出ている

 

夫は常にブス女に監視されている

 

 

それはブス女が

 

  • 『あなたは奥さんにしっかり言えば言い』
  • 『奥さんは何もわかっていない、私がわかっている』
  • 『あなたの事は私がサポートするから大丈夫』

 

と、本当にダメダメ部下をおだてて自分のコントロール下に置ているのです

 

そのブス女に、忠誠を誓っているから強く出てくる

 

逆に言えば、そのブス女がいなければ強く出る事はそうそうできないのです

 

夫はブス女に常に監視されているのです

 

そのブス女の機嫌を損ねると、

 

  • 『奥さんにいい顔しているんでしょう』
  • 『私の事なんて後回しなんだ』
  • 『奥さんと私のどっちが大事なの』

 

 

と詰められ、すぐに機嫌取りをするしかないのです

 

かと言って、家に帰ると妻には不倫を悟られたくないので

 

  • 『いちいちうるさいんだよ、話しかけるな』
  • 『お前に話す事はない、早く別れてくれ』

 

というような

 

‘寄るな触るな近寄るな‘

 

という態度を出します

 

夫は上司のブス女に毎日報告を義務付けられている

 

 

その夫の心理には、

 

  • 『上司に報告しなければいけない』
  • 『ちゃんと仕事していると認めてもらわなければいけない』
  • 『俺がやっている事をしっかり見られている』

 

という、使えない中間管理職の心理でしかないのです

 

その実態を知れば、夫はしっかりとしている人なんてとんでもないという事に
気付きます

 

それを一番知る事が大事です

 

そもそも、夫は妻の知らない所ではいろいろな所でヘコへコして生きているの
だけなのです

 

上司や先輩や得意先に、外面良く頭を下げているのです

 

もちろん、それは必要な事ですからやっている

 

しかし、不倫という悪事が起こると誰よりも増してそれをブス女にやっている
のです

 

その姿を想像しなければいけない

 

ブス女はアメとムチで夫をコントロールしている

 

 

ブス女は夫に服従させたいのです

 

妻に嫉妬とコンプレックスの塊のブス女は

 

『私の言う事を聞かなければ、どうなるかわかっているの』

 

というプレッシャーをアメとムチでかけられているのです

 

その家庭と不倫では全く違う立ち位置の夫に、妻がリビングで見る夫だけを
イメージしていては何も現実をわからないままなのです

 

私の相談者がカウンセリングでその実態を知って、改めて夫を見ると

 

『本当にブス女の言いなりのバカでした』

 

という事に気付きます

 

そのアホさを知れば知るほど、

 

  • 『私がこんな情けない男の部下になっていてはいけない』
  • 『陰に隠れるブス女を絶対に叩く』

 

という気概にあふれてくるのです

 

ため息をつく夫にため息をついている場合ではないと思わせる

 

 

その強くなった自分こそがため息をつく夫に、ため息をついている場合ではない
いう、危機感を持たせます

 

『俺が不倫している事で、妻がどんどん強くなっている』

 

という、妻を舐めていた夫は出なくなるのです

 

ブス女と妻の中間管理職に安閑としていた夫は、どちらにも頭があがらない状況
で首が回らなくなるのです

 

それを、私の数多くの相談者が経験しているのです

 

『ため息から慌てふためく姿に変えてやった』

 

という、自分のプライドを出しているのです

 

不倫夫に降格人事を言い渡すのが妻の使命

 

 

夫のため息が、いかに小心者の精いっぱいの表現なのかと知るのです

 

部下をうまく動かせない使えない、中間管理職が

 

『俺も大変なんだよ、わかってくれよ』

 

と言わんばかりに、ため息をつくだけで部下を動かそうとしてる様と同じです

 

その使えない夫に、

 

『私が夫婦や家族の主導権を握る方がうまう行く、夫は降格人事』

 

という位に、自分の方から夫のアホさを見下すのです

 

夫婦に何も問題ない時には、もちろん対等の関係でいいのです

もっと言えば、多少言う側と言われる側の構図でも問題はありません

 

しかし、不倫のような悪事が起こった時には

‘対等な関係‘

でも何でもないのです

夫婦の中に明確に

‘被害者と加害者‘

 

が存在するのです

その状況で対等でいいはずがないのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。