〔エセ教祖の不倫夫〕の信者から【世の中ルール】を守る人間に変わる

世の中のルールを優先する

公開日 2021年9月4日 最終更新日 2024年3月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとっては、何をしても希望が見えない状況でどうすれば
いいのかをカウンセリングでアドバイスするわけです

 

木村泰之のアドバイスは世の中標準

 

 

そのアドバイスというのは、とにかく

 

‘世の中標準‘

 

という事を強く意識して行います

 

なぜなら、相談者の状況は孤独てかつ夫のなすがままになっているのです

 

それは、ある意味

 

‘DV被害者‘

 

と同じだからです

 

DV被害者は、加害者に一方的に誰にも知られない時に暴力を受けています

 

 

私がちゃんとしていないから怒られる思考

 

 

その中で、少しずつ

 

  • 『私が悪い、私がちゃんとしていないから怒られるのは当然』
  • 『私が悪いから、他の人には言えない』
  • 『私が耐えて頑張らなければ、良くならない』

 

と、加害者の言う事が基準になっています

 

よもや、自分が被害者とは思っていないのです

 

その中では、世の中とかなりの乖離が生じています

 

だからこそ、DVはいつまでも続いてしまいます

 

夫の不倫は夫と妻でなく加害者と被害者の関係が優先するのです

 

何かおかしい私が頑張っても全然変わらない

 

 

そこから、

 

『何かおかしい、私が頑張っても全然変わらない』

 

という違和感を誰かに伝えるところから、DVが露見します

 

すると、

 

『私は全然世の中からズレていたんだ』

 

とわかっています

 

それと同時に

 

『加害者は勝手に自分が正しいと思っている、全然ダメな事をしている』

 

という事がわかってきます

 

それはある意味、加害者に洗脳されている状態からの脱却です

 

世間からすると夫は加害者であなたが被害者

 

 

夫の不倫もまさにそれと同じです

 

カウンセリングでは、

 

  • 『世間からすると、夫は加害者であなたが被害者ですよ』
  • 『私ではなくても、あなたが弱るのはおかしいと思っていますよ』
  • 『夫とブス女が悪いのは誰の目から見ても明らかです』

 

という事を、しっかりとお話しします

 

相談者の孤独や夫の洗脳からの脱却を促すのです

 

夫の支配下だった状態を続けてはいけない

 

 

何を言っても、夫の支配下だった相談者が

 

『私はこれではいけない、このままの状態を続けてはいけない』

 

という事を少しずつ理解します

 

そこから更にカウンセリングでアドバイスを渡すと

 

  • 『私は世の中からズレていた、だから苦しかったんだ』
  • 『私が夫の言いなりという事は、ブス女が喜んでいるんだ』
  • 『私の人生はこのままではないけない、独身の時の感覚を取り戻す』

 

と、今までの環境と言うか夫との関係性を変える事を意識します

 

夫婦の前に親兄弟の中で育った世の中の一人が先

 

 

それは、エセ教祖の夫の経典の信者から世の中のルールを優先する人間になる事
を意味します

 

夫婦の前に、ご両親やご兄弟の中で育った世の中の一人が先なのです

 

それをカウンセリングでお話するアドバイスの、一番の基本にするのです

夫の不倫を血縁関係の尊さを知る人生のターニングポイントにする

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。