公開日 2013年8月27日 最終更新日 2014年8月21日
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夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者は、夫の見え透いたウソ
に本当に腹立たしい思いをします
‘本当にウソをつくのがヘタですね‘
‘もう少しちゃんと隠せないんですかね‘
という声をよく聞きます
夫は精一杯ウソをついているつもりですが、妻には
到底かないません
そういう中で、夫に対して何も知らない、もしくは
平気という顔をするのは辛い事です
例えば
‘あの女の人には優しくしても私にはできないんだ‘
とか
‘昨日は楽しかった?私も今度連れて行ってね‘
とか
‘私が知らないと思っているでしょう‘
などと、嫌みの一つも言いたくなります
気持ちはよくわかりますし、本来なら言ってもいい
と思います
しかし、どうしてもはっきりとした証拠が取れて
いないのなら、グッと我慢です
なぜなら、夫は気づかれたということを、女と
すぐに話します
すると、女が
‘大丈夫、ばれないようにすればいいのよ‘
‘奥さんそんなに責めるんだ、ひどいね‘
‘私ならもっと理解してあげるのに‘
と、妻の攻撃材料をたくさん伝授するのです
とにかく、こちらはどうしてもグーの音も出ない
状況にすることが大事です
そのためには、目的を修復に置くのではなく、
証拠をとるということに専念するのです
証拠さえ取れれば、後は作戦はいろいろと組める
のです
ただ、証拠を取るだけではダメですし、その後の
作戦を取る前から考える必要があります
なぜなら、証拠を取るのに、どうしてもじれて
夫に警戒されるケースも少なくありません
夫の下手なウソや、わかりやすい態度を責めて
も、結果的には更なるウソと逆切れしか生まない
のです
夫の浮気は、単に感情をぶつけるものではなく、
しっかりと、冷静に作戦を立てるべきトラブル
なのです
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