夫の不倫の唯一の問題は自分が自分でない状態になっている事だけ

自分が自分でない事が敵

公開日 2017年5月31日 最終更新日 2021年2月26日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって
多くの問題が降りかかってくるように感じるのが夫の不倫です

夫の不倫では見えていなかった問題が噴出するかのような思いです

夫への依存の高さ、子供への影響、親兄弟との温度差、夫の親との距離など、
今まで感じた事がない問題が急にあっちにもこっちにも出てくるイメージです

それは

『俺はお前には何もしたくない』
『俺にはもう頼らず生きていけ』
『俺の事は放っておいてくれ』

という夫の言葉で、いろいろと思い描いていた事が崩れていくのです

しかし、その夫の言葉くらいで、今までの自分の人生が崩れるなんてあり得ない

わけです
冷静さを失っているからそう思うだけで、よく考えてみると自分は何も問題を
起こしているアクションは心当たりはないのです

もちろん、平和ボケをしていたり、夫婦という形にあぐらをかいていたという
自己反省はあるはずです
しかし、それはあくまでも自分が自分に課すべき宿題ですから、そもそも夫の
不倫で起こっている問題は違う観点で捉えなければいけないのです

周りとの人間関係がおかしくなったと思う事も、別に夫の不倫が原因ではなく
ただその問題が潜在していたのが噴出したきっかけでしかないのです

自分の親や子供、夫の親族との関係が夫の不倫をきっかけにがらりと変わるの
ではなく、そもそもそういう人間関係だったのです

人間だれしも表面上はうまくやりたい、付き合いたいという意識はありますが
相性もあれば環境も違いますから、根底に思っている事はそうそうは変わらない
わけです

自分の親や子供、夫の親族にも日頃から思っている事は自分にもあるはずです
そこに、夫の不倫が重なってくればどうしてもネガに考えてしまうのは無理も
ない事です

しかし、自分の今までの人間関係はそういうものだったという思いが必要です
これからも仮に夫の不倫が終わったとしても、人間関係が劇的に良くなる事も
ないわけです

自分の生き方で人間関係はある程度決まるのは、誰しも同じ事です
自分に恥じない生き方をすれば、人間関係にも悩む事はないのです
夫の不倫にある問題は実は多くはないわけで、唯一自分をしっかり見つめて
生きるという事だけなのです

『夫が誰だろうが、周りの人間が誰だろうが私は自分の考えを持って生きる』

それだけを宿題にするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。