公開日 2017年7月23日 最終更新日 2021年5月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、殆どの相談者には
夫の不倫は初めての経験ですが、中には何度か目の不倫という方もいます
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不倫を繰り返す夫に諦めてしまう心理
その場合には、
- 『前の不倫では夫は泣いて土下座して謝りました』
- 『両方の親を巻き込んでもうしないと言わせて、収めました』
- 『向こうの女が諦めので、自然消滅でした』
- 『私もいろいろと言って終わらせました』
という処置をした方も少なくありません
いろいろとその時考えられる事はやったけど、結果的にまた繰り返している夫の
不倫を知ると、
- 『もう私にできる事はないのでは』
- 『離婚した方がいいのかも』
- 『どうしていいのかわからない』
という心境になるのも無理はありません
夫の不倫にブス女を直接叩く事は必須
しかし、その状況でもできる事と言いますかすべき事はあるのです
それは
’ブス女を直接叩く’
という事です
まず、何度も不倫を繰り返している夫はなぜか
とりもなおさず、妻を舐めているからです
妻からすると、あれだけ迷惑をかけていたにも拘わらず性懲りもなくまたやるとは
どういう神経をしているのか、というのが本音です
不倫は執行猶予で実刑をま逃れたクスリの中毒者が再犯に走るのと同じ
しかし、その一方で夫は
’のど元過ぎれば・・・’
という心理になっています
つまり、執行猶予がついて実刑をま逃れたクスリの中毒者がすぐに再犯に走るのと
変わらないわけです
『1度も2度も同じ』
『見つからなければいい』
『どうせ俺はこういう男』
という自暴自棄を次のブス女が見抜いて近づくのです
そして
- 『人生は楽しまなきゃ』
- 『私なんてそれくらいは何てことないと思う』
- 『私だって自分の夫の不倫に嫌な思いをしているけど、そんなのどうでもいい』
と、夫が不倫をして自分を見失っている所に、これまた男運がないと嘆いて男を
探しているブス女が煽るのです
今までの不倫では最後までしっかりとでけじめをつけていない
そこに妻は、夫が何度も繰り返す事に諦めるのではなく、今までの不倫では最後
までしっかりとでけじめをつけていなかったと考えるのです
その最後までけじめをつけるというのが、ブス女を直接叩くという事です
夫はブス女に引っ張られて、2度も3度も変わらないと思わされているのです
不良中学生がヤクザに
『お前は堅気で生きていけない、俺たちと一緒の世界に入れよ』
と、心弱いところを引っ張られているようなものです
夫の弱さを知ってこそブス女との対決を腹に決める
夫がそんなに弱いのかと思うかもしれませんが、では本当に強いのかと聞かれて
自信を持って答える妻はそうはいません
やはり、夫の弱さを知ってこそブス女との対決を腹に決めるのです
何度も繰り返している夫は、やはりその引っ張られる元を絶たなければ一人で
抜けるのは難しいのです
そこを理解してもらうと、何度目かの不倫でも
『今回は全力でブス女を叩きに行きます』
と、決心するのです
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