夫の不倫を子供に〔隠す〕のでなく【現実を共有する】信念を持つ

親子の絆

公開日 2018年4月19日 最終更新日 2022年1月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者はカウンセリング
お子さんを連れてこられる方も珍しくありません

 

カウンセリングでお子さんが同席するという事は、その父親の不倫を知っているという
事を意味
します

 

幼稚園小学生中学生位のお子さんでも不倫の状況を知る

 

 

もちろんお子さんの年齢にもよりますが幼稚園、小学生、中学生位のお子さんでも
ある程度その状況を知っています

 

どうやって知るのかと言えば、お子さんの方が先に不倫に気付くケースもあります

 

また、カウンセリングを受ける前に相談者である母親から聞いているという場合も
あれば、私に
会ってから話すというケースもあります

 

相談者である母親とお子さんに強い絆がある

 

 

そのいずれも大事な事は、相談者である母親とお子さんに

 

‘強い絆がある‘

 

という事です

 

お子さんからすれば、父親が他の女と不倫をしているという事実は、妻が思うのとは
また違う
感覚が出ます

 

  • 『ママ泣かせるなんて許せない』
  • 『パパはもう嫌い、顔も見たくない』
  • 『何で私たちは大事じゃないの』
  • 『下手なウソでごまかさないで』

 

と、ストレートな感情を持っています

 

母親が弱さや夫への依存を出せばお子さんは母親にどういう思いを持つのか

 

 

そのお子さんに母親が隠し切れない弱さや夫への依存を出せば、お子さんは父親だけで
なく
母親にどういう思いを持つのかは明白です

 

  • 『早く一人立ちしたい、親とは一緒に暮らしたくない』
  • 『私は結婚なんてしない、してもいい事はない』

 

 

と思うのは当然です

 

そう思わせているのは不倫している父親と、父親とブス女にケジメをつけない母親です

 

子供は父親を正直

 

『クソなオヤジ』

 

という思いがあります

 

しかし、その父親にすがる母親を出せば、可哀想ではなく

 

『情けない母親』

 

に映るのです

 

自分が一番臆病なのをお子さんが弱いせいにしている

 

 

そこに気付かなければ、いつまでも

 

『父親の不倫を知ったらこの子はどうなるのか』

 

と、実は自分が一番臆病なのをお子さんが弱いせいにしているのです

 

それを子供は見抜きます

 

そこにあるものは、夫婦の関係よりも親子関係の亀裂です

 

夫に嫌われたくないと思っている間に子供に嫌われている

 

 

‘夫に嫌われたくない‘

 

と思っている間に

 

‘子供に嫌われている‘

 

現実を知らなければいけないのです

 

子供と現実を共有しなければ親子ではない

 

 

それ位、夫の不倫は親子を見直す転機でもあります

 

『子供に父親の不倫を知られてはいけない』

 

ではなく

 

『子供と現実を共有しなければ親子ではない』

 

という親としての当たり前の姿を見せる信念を持つのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。