公開日 2018年9月17日 最終更新日 2021年3月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私が考えている事を
相談者に伝えるわけですが、その中で徐々に思考を変えてもらう事を心掛けている
のです
相談者は多くの方が長い間孤独になって、夫の冷たい態度に悩んで私の所に来る
その状況は一言で言えば
‘鳴き方を忘れた鳥‘
のようです
『お前の事はもう俺は関心がない』
『早く別れてくれ、それだけが俺の望みだ』
『何で俺を解放してくれない、お前にそんな権利があるのか』
『もう俺たちはおわっている、お前も感じていただろう』
というような言葉に、
『私は夫を苦しめている』
『私は全否定されている邪魔者』
『夫は私を必要としていない』
『夫が苦しんでいるのは私のせい』
という自責の念です
その状況では夫婦という体をなしていないという思いから、妻であって妻でない
という自己否定が頭の中を占めるのです
その様はまさに、鳴き方を忘れた鳥なのです
そもそも相談者は夫に愛されている事を大前提に生きているわけです
それを否定するわけではありませんが、その前に夫の不倫という愚行をどこかで
自分の責任にすり替えているのです
ハタから見れば
『本当に情けない夫だよね』
『奥さんかわいそう』
『馬鹿な男、そんな男ダメだよね』
となるのです
その夫の不倫は糾弾すべき対象という事です
それを
『あの人が不倫をしているのは私が至らなかったせい』
という歪んだ思考を持っているのは、まさしく妻というよりは信者です
その世の中から大きく外れいてる自分に気が付いてもらうために、私の中では
相談者と周りの声のギャップを伝える事を継続的に行うのです
『私はすっかり夫の信者になっていた』
『こんな事を続けていたら私はダメになってしまう』
『悪いのは夫、それを言えない自分が情けない』
と、自分ではなく夫を正す事をしていない自分に気付いてもらうのです
世の中は自分が思うほど甘くないのです
誰もが世の中と折り合いをつけながら生きているのです
夫との折り合いをつけるのは、夫の不倫に対して毅然と戦った後です
それは取りも直さず、陰に隠れるブス女を叩く事です
夫をアホにしているブス女を叩けば、しっかりと信者から妻に戻るのです
それを多くの私の相談者が証明しているのです
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