公開日 2021年3月16日 最終更新日 2021年3月26日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
今の世の中は、毎日毎日数多くの難問がニュースで出て来ます
コロナウイルスや自然災害や、経済不振や諸外国との問題等が次々と起こっているわけ
です
これらはいつかは解消されるかと言えば、正直想像しにくいわけです
目次
今の時代に付き合っていかなければいけない事もある
要はこの時代に生まれた誰もが、人生の中で付き合っていかなければいけない事です
例えるならば、今まで全然なかった持病が年と共に発症するようなものです
- 『こんなところは痛くも何ともなかったのに、急に痛くなってきた』
- 『体は丈夫と思っていたけど、歳と共にあちこちガタが来た』
- 『若い頃の無理が今になって出てきた』
という人は少なからずいますが、それと同じようなものです
コロナウイルスや自然災害なども、昔はなかったりそれほど大した事ではなかった
様々な事は結局人間が起こしている
しかし、人口が増えたり地球温暖化が原因で昔は考えられなかった事が起こるのです
それらの元は
‘人間が起こしている‘
という事に尽きるのです
コロナウイルスや自然災害も現象としては、直接人間が引き起こしているわけではない
しかし、それらを生む要因としては様々な生物を食していたり二酸化炭素を排出したり
する、日々の人間の行動が大きな要因の可能性が高いのです
不倫は夫とブス女が起こしているのに自分を犯人にしている
そういう事を考えていくと、夫の不倫は誰が起こしているのかと言えば明白です
‘夫とブス女の二人の乳繰り合い‘
でしかありません
現象も原因もはっきりしている事です
しかし、相談者は初めて経験したり夫の冷たい態度に
『私が悪いのでは』
と、自分に犯人捜しをしてしまっているのです
コロナウイルスや自然災害の原因は人間であるのは間違いありませんが、その中に子供
を入れているようなものです
子供は大人のやっている事の被害者でしかありません
コロナウイルスや自然災害の原因の対象であるはずがない
それと同じで、夫の不倫に妻が原因なんてあり得ないのです
カウンセリングで夫の不倫の犯人の容疑者から自分を外す
相談者自身はわかっていませんが、それをカウンセリングで
- 『自分を責めるのは全く意味がありません』
- 『ちゃんとした原因にメスを入れなければいけない、自分を責めている時間もエネルギー
も無駄なのですよ』
という事を説明します
なぜなら、いわゆるサレ妻特有のの心理をやめてもらうためです
すると相談者も、
- 『そうですよね、私は意味のない事をしていてはいけませんよね』
- 『私が悪いわけでも何でもないですよね』
と自分自身に言い聞かせるように、その自分への犯人捜しをやめるのです
夫の不倫という現象に、自分を加害者にしている事ほど馬鹿らしい事はないのです
そこからが、全ての対処のスタートなのです
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