夫の不倫を〔病気〕にしている勘違いから世の中を味方に【戦う自分】に変わる

世の中を味方にする

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、人生にこんなに辛い事があるのかというほどに
苦しい思いが出てきます

 

自分自身の苦しみ以上に夫への心配が募っている

 

 

それはどこか、自分自身の苦しみ以上に

 

‘夫への心配‘

 

が募っているわけです

 

その原因はどこかで夫を

 

‘病人扱い‘

 

をしている自分がいます

 

夫の不倫は重症どうやったら治るのかという思い

 

 

よく不倫している夫を

 

  • 『本当にビョーキ、それしか言いようがない』
  • 『夫の不倫はもう重症、どうやったら治るのか』
  • 『不倫は病気、本当に気狂っている』

 

という表現をする人も少なくありません

 

その気持ちはよくわかりますし、正直そう言ってもおかしくありません

 

しかし、不倫は病気でも何でもない

 

なぜなら、有名人の不倫を見ればわかります

 

失ったものの大きさが不倫の快楽を上回る状態を作る

 

 

週刊誌やテレビでその不倫の実態を暴かれると、深々と頭を下げて謝罪して自粛する
絵を頻繁に見ます

 

その後の不倫はどうなったのかと言えば、スパッと終わっているケースが殆どです

 

なぜなら、

 

‘失ったものの大きさ‘

 

が、不倫の快楽を大きく上回っているのです

 

要は不倫につける薬があるわけではなく、コソコソできる状況が崩れるとアホな二人が

 

  • 『ヤバイ、どうしよう』
  • 『見つからないと思っていたのに』
  • 『もういろいろな人に知られてしまった、まずい』

 

という思いが強く出てきます

 

後ろめたくて人に知られたくない事が不倫

 

 

もちろん、周りにばれてもケースによってはしつこく不倫を続けるバカ二人もいます

 

しかし、それでもそれまで通りの花畑の状態ではなくなります

 

やはり、後ろめたくて人に知られたくない事が不倫です

 

病気というのは、肉体的にも精神的にも苦しい人の症状です

 

しかし、このバカ二人は真逆なのです

 

 

アホになっている夫はラリっているという状態

 

 

アホになっている夫は、簡単に言えば

 

‘ ラリっている‘

 

という状態です

 

クスリをやっている人間と同じです

 

その人間に対してすべきは

 

『この人間は病気だからお手上げ、もう放っておこう』

 

ではないわけです

 

クスリの売人との接触を絶たす事が先決

 

 

すべきは

 

『クスリの売人との接触を絶たす事が先決』

 

という事なのです

 

要はクスリであほになっているわけですから、その供給源を断てばある程度は戻るです

 

不倫で言えばブス女を叩く事なのです

 

夫の不倫は世の中の助けをもらう事が必要

 

 

そのためには、世の中の助けも必要なのです

 

有名人の不倫に週刊誌やテレビが効果を出すように、一般神野不倫にも周りの人の助けを
もらう事が必要なのです

 

それをカウンセリングでお話ししながら、先輩相談者を紹介したり相談者の周りの協力者を
増やす努力を促すのです

 

そういう行動をしていると、夫を病人扱いしていた自分が大きく勘違いしていた事に気付く
のです

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。