浮気夫との修復を〔仲良くなる事〕ではなく【離婚しない事】に変える

修復は離婚しない事

公開日 2013年2月11日 最終更新日 2021年9月4日

 

夫婦カウンセラー木村泰之です

 

浮気した夫に悩む相談者が、最初の頃によく私に聞く質問があります

 

  • 「私たち、修復できるでしょうか」
  • 「夫はもっどって来るでしょうか」
  • 「他の相談者で、私と似たようなケースで修復できた方はいますか」

 

というような内容です

 

この答えは、イエスです

 

ただし、条件があります

 

修復を仲良かったころに戻る事ではなく離婚しない事に変える

 

 

それは、修復の定義を

 

‘過去の仲良かったころに戻る事‘

 

ではなく

 

‘離婚しない事‘

 

に変えてもらう事です

 

前の夫と同じようには見れません

 

 

浮気という大きな問題に直面し、相談者には

 

「前のように夫を見れますか?」

 

と聞くと、誰もが

 

「いいえ、前の夫と同じようには見れません」

 

といいます

 

そこに、過去の仲良かった二人に戻るという事では矛盾しているのです

 

修復するという事は夫婦のスクラップ&ビルド

 

 

修復するという事は、夫婦を

 

‘スクラップ&ビルド‘

 

するという事です

 

何十年でももつように、壊して作り直すという事です

 

元に戻るのでは逆行しますし、脆弱でいつ離婚してもおかしくない夫婦を目指す
ということになります

 

浮気は、その作り直すために避けては通れない関門だ多のかもしれない、という
くらいの意識がいるのです

 

最初の夫婦の形は取りあえずこれで始めてみましょうという器

 

 

最初の平和な夫婦の形は、取りあえず

 

‘これで夫婦を始めてみましょう‘

 

という器で始めたのです

 

時間が経過して、その器にある時気がつかないうちにヒビが入り壊れかけている
のです

その状態で修復できるのでしょうか、と聞かれた私は、逆に器を取り換える位の
意識があるかどうかを
問うのです

 

修復は夫への期待を込めているうちは難しい

 

 

今までのヒビが入って、いつ全壊するかわからない夫婦の状態をちょこちょこと
メンテナンスして、それで大丈夫なら
私のところに相談には来ません

 

あっちこちから、壊れてかけてどうしようもなく相談に来られるのです

 

修復は、夫への期待を込めているうちは難しいのです

 

作り直す作業は、妻がやっている姿を見て、夫が慌てて一緒にやり出すという
パターンが殆どです

 

離婚しない事を修復の定義にする

 

 

夫待ちで、再建できた人はほとんどいないという意味で、

 

‘離婚しない事‘

 

を修復の定義としてもらうのです

 

夫待ちではなく自分の納得を重ねていると、必ず夫婦は再生する時が来るのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。