夫の不倫を夫婦や人生を預けていた自分を戒める転機にする

公開日 2016年8月26日 最終更新日 2017年12月11日

https://youtu.be/emx5gJ4ktc4

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての夫は人生の拠り所、
自分の不安を解消してくれる人です
それは夫婦ですから当然ですし、そう考えるべきです
夫はと言えば、妻はいなくてはならない人であるのは間違いありませんが、結局不倫をするのは
妻の代わりを不倫ブス女が務めているので、その気持ちが薄れるのです

『夫はいてもらわなくてはならない人です』

という妻の気持ちとは裏腹に夫はすり寄る不倫ブス女の巧妙さに

『俺の事をこんなにわかってくれる女はいない』
『この女に比べたら妻は全然及ばない』
『俺は結婚相手を間違っていた』

と思わされているのです
しかし、その状況では不倫ブス女は毎日会うわけでもなく、知り合ってから妻ほど時間が経って
いるわけでもなく、家で世話をしているわけでもなく、会っている短い時間を頑張ればいいと
思っているのです

仮に不倫ブス女が既婚者だとすると、自分の夫といい関係でないからこそ不倫しているわけです
から、不倫相手の夫にどちらかと言えば気分転換で笑顔を振りまいているので、気楽なものです
そこに、アホで単細胞の夫は勝手に今までの妻の献身を忘れているのです

もちろん、妻自身もどこかで夫婦の慢心やおごりがあった事も否めないはずです
それはそれで自分が今後しっかりと改善する必要がるのは確かですが、そこに夫の不倫の原因を
紐づけてはいけないのです

夫の不倫は夫自身の我慢や辛抱が足りない問題です
どこかで

『夫婦や家族はちゃんとやっているから少しくらい遊んでもいいだろう』
『むしゃくしゃしているんだからいいだろう』
『妻にばれなきゃいいだろう』

と自分だけのルールを作っているのです
その夫婦を超えて一人で好き勝手にやっている夫に、妻が自分の慢心や平和ボケを理由にしている
時間はないのです
それよりも、この陰に隠れる不倫ブス女を絶対に叩く必要があります
この自分勝手をさらに増長させている女に、社会的に許されないという事を強く強くいうのは妻を
おいて他にいないわけです

‘妻が夫婦を引っ張る重要性‘

をカウンセリングでは伝えるのですが、それは夫に預けていた自分の人生をとる戻す事を意味して
いるのです
多くの場合、夫と自分を主と副、メインとサブ、上と下のような序列がついているのです
そこを並列どころか妻が判断をして夫婦を進めるくらいのバランスに変えてちょうどなのです
夫はいざという時に役に立てばいい、くらいの感覚を持つべきなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。