不倫夫とは夫婦であるだけで人格は別という思考を持つ重要性

夫婦は別人格

公開日 2016年12月25日 最終更新日 2024年2月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者に
カウンセリングを続けている中で、どこかで自分が不倫されいている事を
どこかで認めたくないという心理が働いているのがわかります

 

しかし、その気持ちをどこかで無くしてもらう必要があります

 

『今でも夫が不倫している事が信じられないのですが』
『こんな話、周りの人に言えば何て言われるかわかりません』
『私の中ではあり得ない事が起こっているので、どこか否定したい自分が
います』

 

という言葉がその心境を物語っています

 

そう考えている相談者には多くの事を伝えながら、その気持ちをほぐす作業
をするわけです

 

『夫の不倫はあなたが悪いなんて事はあり得ません、そこはハッキリとさせて
おくのです』
『夫の不倫は夫が起こした事です、あなたが起こしているのではないでしょう』
『自分ではなく、夫の事という認識こそが状況変えるのですよ』

 

というように、とにかく自分と夫をどこかで一体化させている意識を薄めて
もらうのです

 

夫婦という関係性は、普通の場合は夫の行動が

 

‘○○家の行動‘

 

になりがちです

 

例えば、サラリーマン家庭の健康保険や年金は妻は被扶養者として位置付け
られるわけで、夫が会社に申請します

 

また、姓も多くの場合が夫の姓を名乗りますので、妻は夫の姓で行動します

 

さらに、夫の会社で異動命令があれば、ウンもスンも無く家族で転居するか、
夫が単身赴任で行くわけですから、それも夫の行動そのものが家族の行動に
なるのです

 

そういう生活を送っているうちは

 

‘夫の行動=自分の事‘

 

として意識付けが刷り込まれます

 

その中で、夫の不倫すらもどこかであたかも自分が悪いかのような意識に
なっているのです

 

そこに、認めたくないという心理が働くのです

 

もちろん、自分が信じていた夫の不倫という事も多分にありますが、どこかで
過剰に自分と夫を一体化させているのです

 

その状況をカウンセリングで矯正するのです

 

『夫と私は別人格、それを子供がよく見ている』
『夫の事にあまりにも私が影響されるのでは、人生生きていけない』
『夫婦という関係と夫と私のパーソナリティは別の話、不倫は夫が成長を自分
で止めている事であって、私の人間性とは関係ない』

 

という意識を持ってもらうのです

 

 

 

 

相談者の中に眠ってる自我の目覚めを促す事がカウンセラーにとっての本分と
言っても過言ではないのです

 

夫の不倫で〔人生で起こる引き算を予測できる処世術〕を身に付ける

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。