夫の不倫は忘れていた大事な人間関係を認識する大きな転機

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には多くの人間関係が
あるはずですが、結婚すると途端にそれまでの人間関係が希薄になりがちです

もちろん結婚という事は戸籍を移すという事ですから、夫の親族との接触も増えたり自分の
実家から距離的に離れたり、仕事も辞めて同僚と会わなくなったり、子供も生まれてママ友
との交流が始まる等、人間関係が変わるのは当然と言えば当然です

そうなると、どこかで人生が結婚してから始まったかのような感覚になっているのです
カウンセリングでお話をしていると、

『夫に嫌われたら私はどうやって生きていけばいいかわからない』
『夫の言う事を信じたい、だから私は不倫をこれ以上自分で追及したくない』
『夫の事が一番大事、いつも頭から離れない』

という相談者の頭が夫で一杯という感覚を受けるのです

それはそれでいい悪いという事ではなく、相談者の頭の中の現実がそういう状態である
から仕方がないわけです
しかし、そこから考えるべき事もある
それは、

‘人生は結婚してから始まったわけではない‘

という事です

つまり相談者の事を心底心配しているのは夫でもなく夫の親族でもなく、相談者の親族
です
それをすっかり忘れているわけです
そこに大きな大きな落とし穴があるのです

相談者を心配してくれている人を後回しにして、自分を苦しめている夫を一番心配して
いるのです
そんなバカな話はないのです

『あなたを一番心配してくれているのは親御さんですよね』
『今の夫はあなたを苦しめている敵なのですよ』
『自分の中で大事な人は夫とは限らないのですよ』

と、結婚してから人生が始まっているかのような錯覚に陥っている相談者にお話しすると

『そうですよね、私は全然気が付いていませんでした』
『夫の事ばかりを考えて周りが見えていませんでした』

という言葉が返ってくるのです

そこに相談者が見落としていた人生で大事な事に気付く転機があります
私の相談者は夫の不倫という苦しみの中で、得るものが

‘血族親族の絆‘

です

それまでは特段意識していなかった事が、人生の窮地に立たされた時にはっきりとその
絆の強さを感じます
それはもし気付かないままでいたら大変な事を忘れていたという感覚になるのです

『夫の不倫のおかげで私はこんなに大事な事を気付かせてくれたと、ある意味感謝して
います』

と、強く戦った人には人生で大きな宝物を発見したかのような言葉が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。