ウソや言い訳しかできない男に正直に言わせたい〔夫婦の罠〕に気付く

うそをつく夫

公開日 2018年12月7日 最終更新日 2021年5月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には何を言っても
夫から言葉を引き出したい心理が強くあるわけです

 

  • 『何を考えているのかちゃんと言って欲しい』
  • 『どうしてこんな事をするのか説明してもらいたい』
  • 『私の事をどう思っているのか、言葉で言って欲しい』

 

という心境です

 

不倫夫を読むのに考えるべきは後ろめたい心理

 

 

もちろんそれは当然の事ですし、それを聞きたいというのは誰しも同じ気持ちです

 

しかし、ここで考えなければいけない事があります

 

それは

 

`後ろめたい人間の心理`

 

です

 

夫は妻に言えない事をしているわけです

 

もっと言えば妻は一番言いたくない人間です

 

それを夫婦という関係だから何でも素直に話すかと言えば答えはノーです

 

それを相談者自身もわかっている

 

夫婦だから隠し事をするのはおかしいはおかしい

 

 

しかし、夫婦という間柄で

 

  • 『隠し事するなんておかしい』
  • 『私には誠実であるべきでしょう』
  • 『何で妻に言えないの』

 

という固定観念が先に出ているのです

 

その気持ちはよくわかりますし、それは相談者が思う事が道理です

 

しかし、現実はそうならないのも世の中の道理です

 

夫は最初から夫ではなく、ある時に結婚して初めて夫になっているのです

 

それまではアカの他人です

 

完璧な人間はいないから夫も同じ

 

 

そう考えると夫が夫だからというだけで自分にいつでも真摯に向き合う人間かと言えば

 

『そりゃあ人間だから、完璧なヤツはいないよな』

 

というのが誰しも思う事です

 

つまり夫だから正直に話すのは当たり前というのは、あくまでも理想論です

 

一人の後ろめたい事をしている男と捉えると

 

  • 『私に正直に言えるはずがない』
  • 『こんな事をしたらまともに言うはずがない』
  • 『ウソの一つ二つはつくでしょう』

 

と考える事に無理はなくなるのです

 

要は夫婦という枠組みの落とし穴を知るのです

 

夫婦だからと言って、自分の都合のいい事ばかりは起こらない

 

むしろ自分一人から別人格の人間と一緒に生活するのが夫婦ですから、思い通りには
ならない事が何倍も発生するのは当然です

 

後ろめたい夫とは別人格の自分の考えで納得する

 

 

もちろん不倫を容認するなんてあり得ませんし、なかった事にする事もできない

 

また、それを正直に言って欲しいという事だけで自分の気持ちが収まる事もないのです

 

そこには、しっかりと夫と別人格の自分の納得を作る意識が必要です

 

後ろめたい夫の悪事に対して、自分の考えで納得するのです

 

それを考えると、夫にストレートに言葉を求めるなんてする方がバカらしくなるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。