公開日 2015年7月25日 最終更新日 2021年6月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者がいろいろ
な状況を踏まえ不貞の証拠も押さえたとして、女へ慰謝料請求をする人も少なく
ありません
目次
ブス女に慰謝料請求をすると夫婦仲はひどくならないかという不安
その請求をする時には決意も必要です
- ‘夫の逆ギレはどうするか‘
- ‘夫婦仲はひどくならないか‘
など考えます
しかし、そんな事を考えていたら自分の納得など全くない状態がいつまでも続く
と思い始めます
慰謝料請求は自分の権利を行使するという意識
そして、考えた中で決意した場合は
‘自分の権利を行使する‘
という信念に変わっています
その中には、慰謝料を夫が肩代わりするのではという不安さえも、
- ‘それを考えていては行動できない‘
- ‘夫だろうが女だろうがどちらの支払いでも構わない‘
という自分に変わっています
ブス女の言い分は夫にあなたも私と同じ立場だから払って
実際、慰謝料は夫と女の双方負担すべきものですから、仮に一旦女がったとしても、
女は夫に対して
‘あなたも私と同じ立場だから払って‘
という
‘求償権‘
という権利を行使できるのです
そうなると、夫は女に対して陰で支払いをする可能性はいくらでもあります
夫婦の中でお金が移動しただけじゃないという考えは捨てるべき
そう考えると、
- ‘夫に払わせるのは絶対にいや‘
- ‘夫婦の中でお金が移動しただけじゃない‘
という考えは捨てるべきなのです
慰謝料というのは、被害者である妻が加害者である夫と女に支払わせる性質の
ものです
夫も私からすると夫であると同時に加害者
妻には
‘夫も私からすると夫であると同時に加害者‘
という意識が必要です
その意識を持てた人がこの浮気という実態を正確に把握できるのです
そして、自分が夫婦の方向性を決める立場であり、夫婦を主体的に進める事を
自覚するのです
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