夫の不倫でサレ妻と嘆くより浮気は許さない独身の頃を思い出す

独身の事を思い出す

公開日 2014年12月8日 最終更新日 2021年3月3日

夫婦カウンセラー木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、自分の中にいる夫が悪いと
いう感覚を
うまく表現できないで、妻という立場に苦しんでいる方は多数います
もし、自分が独身だったり、子供の頃でも誰かが不倫をしている事を知ったらどう思うのか

少なくとも

`人間だから仕方がない事`

とだけではすませていないはずです

‘それはいけない事‘

であり、

‘いろいろな人を不幸にしている‘

と感覚的にはわかります

そして、その不幸にしている対象は奥さんという事も第三者からみても明白です
自分がそういう立場を客観的に見ると、しっかりと

‘私なら絶対に夫の浮気を許さない‘

と言うはずです

それが、いざ本当に自分が当事者になると途端に

‘夫に嫌われないか‘

とお伺いを立てているのです

このギャップをカウンセリングで相談者に説明すると

‘おっしゃる通りです、それではいけませんよね‘

と返ってきます

夫の逆ギレが怖いとか、嫌われたくない、という感覚はかつて独身の頃の自分は持っていません

‘気持ちわかるけど、夫の浮気は許せない‘

と言っています

もし、今独身の頃の自分と話したら何と答えるのか

‘嫌われる前に、自分が夫を嫌いになるのが普通でしょう‘

と言われて

‘あなたはまだ結婚した事がないからわからないのよ‘

と独身の頃の自分に言うのか

その時に、今の自分はどの面をさげて説明するのか自己矛盾を起こしていて、これからも人生で
起こる問題にどうやって向うのか

少なくとも、

‘自分を裏切らない、嫌いにならない、見捨てない‘

事が大事なのです

*************

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。