不倫脳夫はどうでもいいと思いつつ、話してしまう強迫観念を捨てる

不倫脳夫に‘話さなければ‘を捨てる

公開日 2018年2月6日 最終更新日 2022年4月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、不倫脳夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、

私の心の中に相談者に向けて常にある思いがあります

 

それは

  • ‘空けない夜はない‘
  • ‘落ちた後には上がるだけ‘
  • ‘七転び八起き‘

という類のことわざに表されるように、今のままの状況が一生続くわけではない事を信じてもらうという事です

 

今のままの状況が一生続くわけではない

そういう心境になってもらうためにカウンセリングを受けてもらうのですが、

相談者にはそれを理解してもらうにはある程度の巧妙の見えるアドバイスが必要です

 

  • 『夫に戻って来て欲しい』
  • 『夫には謝るから修復したい』
  • 『夫に私を向いてもらいたい』

という思いの相談者に状況が好転したと思ってもらえるアドバイスです

 

そこには、まず夫の事よりも相談者自身がすっかり忘れている事を思い出してもらう事が先決です

それはどういうアドバイスか

  • 『夫との会話を控えて下さい、今言葉を求めようとするから夫は黙り込みます』
  • 『夫が何か言ってもスルーでいいです、無言も立派な意思表示です』

というアドバイスです

 

つまり、夫主導の夫婦関係になっている状況から少しでも脱却してもらう事です

多くの相談者は不倫脳夫と話さなければいけないという、ある種の強迫観念に駆られているのです

 

なぜかと言えば、

  • 『話さなければ自分への関心が無くなってしまうのではないか』
  • 『私が話さなければ機嫌が悪くなるのでは』
  • 『話しをしないとどうでもいいと思われてしまう』
  • 『私の中で話をしなければ落ち着かない』

という思いです

 

しかし、現実には妻が話をしても好転はしないどころか、それ以上に被せて物事を言ってきたりします

つまり会話をすればするほど、夫は離婚を強要したり妻を悪者扱いにします

 

その言葉だけが頭に残っているのでそれを払拭したくてまた会話に挑んでしまい、さらに悪化するのです

それを一旦我慢して、会話を止めて夫からの言葉攻撃を受けるのをやめるのです

 

夫も妻が何か言えば倍言い返すようにブス女から言葉をもらっています

しかし、一旦妻が会話を止めると夫とブス女も躊躇するのです

そこに夫を冷静に見る時間や余裕が生まれるのです

それこそが状況の変化を生んでいるのです

 

最初から不倫をやめさせるなんて考えるのではなく、夫主導の関係を断ち切るのです

それには、意味もなく会話を続けている状況から一旦冷静に打ち切って、

夫の言っている事がいかに理不尽かを知るのです

 

夫との会話に使っていたエネルギーをそういう分析に使うと

『私は夫とブス女に翻弄されていたんだ』

と少しずつ気が付くのです

 

夫はブス女の子分に成り下がっている

そこから自分のすべき事をカウンセリングのアドバイスを実行してもらうと、

それまで全然見えていた無かった事が、どんどんとわかってくるのです

そもそも夫はブス女の子分に成り下がっているのです

 

それを妻が見抜かなければ、いつまでも経ってもブス女は遠くから夫婦の事を高見の見物しているのです

  • 『もっと夫婦喧嘩して、奥さんに話なんてしないで』
  • 『私がいるから大丈夫、奥さんがいなくても大丈夫』
  • 『夫婦はとっくに壊れていたんでしょう、早く別れて』

と、本当にふざけた事をブス女が吹き込みます

 

それを聞いて夫は

  • 『俺の事をわかってくれているのは妻じゃない』
  • 『俺に必要なのは妻ではない、この女だ』

と、アホにアホさが輪をかけているのです

それこそが、多くの夫が陥る不倫脳の負の連鎖なのです

 

不倫脳からは自力では抜け出せない

そこから自力に抜け出せる事はまずない

なぜなら、不倫を抜け出そうとするとブス女が

  • 『絶対に先にやめさせない』
  • 『私を一人にする気なの』
  • 『別れるのなら会社や奥さんに言う』

と、完全に脅しに入るのです

 

そうなると、夫はブス女にはもうなす術もなく従うしかないのです

夫の本音は

『適当に遊んで、別れるつもり』

だったのが、結局はブス女に火を点けてしまい自分ではどうする事もできない程ブス女が主導権を握っているのです

 

そこにはもう

長いモノには巻かれろ‘

という夫のアホな姿しかないのです

 

そんな夫に、妻が弱腰の会話をしていても何も変わらないのは明白なのです

現実は弱い夫に弱腰の妻という夫婦で未来があるのかを、冷静に考えるのです

この夫はブス女にコントロールされているという現実を知れば、その夫に何かを言われ

‘おっかなびっくり‘

接している妻でいいはずがないのです

 

どこの馬の骨ともわからないブス女に、自分が人生懸けた結婚をめちゃくちゃにされて黙っていていはずがないのです

 

夫はとにかく自己保身に走るから、とにかく悪事を働いている共犯者のブス女の言う事を聞くのです

その陰に隠れているブス女にとって、一番怖いのは妻なのです

 

下手に夫に腫れ物に触るような会話をしていると、リアルタイムでラインやメールで夫からブス女に伝わるのです

  • 『奥さんは弱っているから大丈夫』
  • 『奥さんを抑え込んでいるから平気』

と、ブス女が図に乗るのです

 

逆に夫にありきたりの会話をやめて、信念を持つ会話をすると

『奥さんが強い、やばい』

という空気が夫を通して伝わるのです

つまり、夫との会話は夫ではなくブス女との会話なのです

 

その読みを入れる事が非常に重要なのです

そうでなければ、夫とブス女の思う壺になるのです

そこから夫ではなく、ブス女との戦いという実態を意識しなければいけない

 

最後はブス女が、強く不倫を続ける意識を持つ

夫とブス女がお互いにインストールしている不倫脳では、

最後はブス女が強くその不倫を続ける意識を持つケースが殆どです

 

ブス女には不倫を不倫と思わないどころか、

  • 『私より少しだけ奥さんが出会っただけ』
  • 『奥さんがいようがいまいが、私を好きになってくれている事だけが全て』

という都合のいいルールがあるのです

 

そのふざけたブス女を叩かなければ、子分の夫はいつまでもブス女の忠犬ハチ公でしかないのです

 

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不倫脳の夫の言動にどう返していいかわからない時はこれを言う 

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。