思い込みの安心を当てにしない‘人間は自分で自分を騙す生き物‘

人間自分で自分をだます

公開日 2018年9月12日 最終更新日 2021年2月14日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私がカウンセリングで
よくお話しする事の一つに、

`自分に騙されているのが人間`

という事を言います

夫の不倫が出ると簡単に言えば

『夫に騙されていたんだ、私はなんてバカなんだろう』

というような心境になります
しかし、それはあくまでも表面的な感情です
なぜなら、夫が自分を騙すわけはないという思い込みを作ったのは自分自身です
もちろん、夫が自分を裏切るとか騙すなんてあり得ないと思います

しかし、それは誰が思ったかと言えば自分であって、世の中の人ではない
相談者は

`夫はまともな人間`

という事を、どこかで世の中の法律とかルール位に考えているのです

現実には夫は大きく妻を裏切っているわけで、そのギャップは正直妻自身の

`夫の見方`

から発生しているわけです

もちろん夫が非常識な人間とわかっえいれば結婚なんてしていません
しかし、常識的な人間という状況が一生続くかは誰にもわからない事です
それをどこかで持っておく必要がある

それができていない状態を

`自分が自分に騙されている`

と説明するのです

人間は本能的に楽や安心を選びたい生き物です
しかし、それはあくまでも自分の頭の中の世界です
いわばバーチャルな世界で、誰かと生活をすれば思い通りにいかない事なんて
数多く出てくる

それをわかっているのも人間です
安心や安定、安住の気持ちは現実を通して作る思考に変えるのです
自分の頭にある

`都合よく考える自分`

を常に敵対するのです

そこから現実を優先させる自分が生まれるのです
自分には

『夫が自分のイメージの男と思ったら大きな間違い、夫は自分ではない』
『私は私の頭の中で作りあげた世界で生きてはいけない』

という位に、自分の中の甘い自分を意識するのです

それがあってこそ、自分の世界にどっぷりと浸らずに世の中の一人としての
思考ができるのです
夫婦や家族は自分の作りあげた世界です

しかし、夫は自分とは別人格の人間です
その夫を都合よく考えない自分こそが一番自分の信頼できる自分です
勝手に作った安心や安定ほど、当てにならないものはない事をカウンセリング
を通じて理解してもらうのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。