公開日 2018年9月20日 最終更新日 2021年5月3日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が一番苦しい
事を突き詰めていくとどうなるのか、何にぶち当たるのか
一見しますとそれは夫の愚行によって傷ついている事です
- 『私は夫に嫌われている、至らない妻なんだ』
- 『生きていても仕方ない、本当に死にたい』
- 『こんな事になったのも私のせい』
というような思いです
目次
不倫夫の言葉の苦しみは上っ面の苦しみでしかない
それもこれも
- 『はっきり言ってもう無理、俺たち無理だから』
- 『何を言ってもムダだ、俺が一度決めたら変わらない事はお前が一番わかっている』
- 『俺には時間がない、早くしてくれ』
という夫の心ない言葉です
しかし、その表面上の夫の悪態が本当に自分を苦しめている事ではないのです
では何が自分を一番苦しめているのか
プライドを失った自分が一番自分を苦しめている
それは
`プライドを失った自分`
に他なりません
自分の夫に不倫されウソをつかれ、逆ギレされてもなおすがっている自分自身です
そこに大きな苦しみの元があるのです
しかし、多くの相談者はそれに気付いていませんし仮に気付いていたとしてもそこ
から脱出する術を知らないのです
自分と夫を極限まで同化させているから苦しい
それもこれも、自分の中で自分を夫と同化させているからです
夫とは別人格の自分ですが、その夫を自分自身のように重ねている
それは無意識の自分がそうさせていますから、誰かに言われるまでわからないのです
『私は私、夫は夫と思っているけど』
と言うかもしれません
しかし、夫が自分の知らない事をしている姿を見て
『こんなの夫ではない、私の知っている夫ではない』
と思いっ切り否定する
それほど確信を持って否定できる人間は自分以外ないはずです
しかし、自分と同じように否定しているわけですから夫をかなり
`自分と変わらない存在`
にしているのです
夫をコントロールしたい自分がプライドを失っている
そういう説明をすると相談者も
- 『どこかで夫をコントロールしたい自分がいます』
- 『私の知らない夫は許せないという自覚があります』
という言葉が出てくるのです
その気付きが大きな意味があるのです
夫を自分の分身にしている自分が、知らず知らずのうちに自分でできる事や
すべき事を減らしている
その状態が努力や辛抱、我慢を奪い取ってプライドも小さくなっているのです
そこに自分を苦しめている正体をはっきりと認識するのです
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