公開日 2019年4月12日 最終更新日 2021年8月25日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の殆どが夫の不倫
をどうすれば止められるかという点に思考が一杯になっているのが現状です
その状態というのは、非常に辛いものです
なぜ辛いのかと言えば、不倫そのものの裏切り行為というショックももちろんですが、
その不倫というものを止めさせる事は妻ではできないからです
目次
夫の不倫を止める事ができるのは夫自身しかいない
では誰が止める事ができるのか
それは
‘夫自身‘
です
夫がやめようと思わない限り、世の中の人の人は不可能です
それが例え天皇陛下であっても総理大臣であっても無理です
それは少し考えればわかる事です
夫が不倫をやめて妻を心から愛する方法を探している相談者
しかし、相談者は必死になって
‘夫が不倫をやめて妻を心から愛する方法‘
を探します
それは、難関大学の合格方法を探す事より難しいというか次元が違う事です
相談者である妻にも、世の中にも夫の不倫をやめさせる方法論は存在しないのです
夫が自ら
- 『俺はアホな事をしていた』
- 『やばい、こんな事していたら何もかも失う』
と気付いた時に初めて不倫の終わりが来るだけです
相談者が飛び付きやすいタイトルで作る愛され妻カウンセラー
それをあたかもできるかのように謡っているカウンセラーもいます
- ‘夫が浮気をやめて愛してくれる‘
- ‘夫の不倫をやめさせる17のメソッド‘
- ‘夫に愛される31の法則‘
など、とにかく相談者がパッと飛び付きやすいタイトルで作るわけです
そういうものを書く方も書く方ですし、飛び付く方も飛び付く方です
要は手っ取り早く不倫をやめさせたい、こういう中身を適当に書けば食いついてくる
という、本当にあまり考えないで動いている需要と供給です
こんなモノを読んでもあのバカが不倫をやめるはずがない
そこから
- 『こんなモノを読んでもあのバカが不倫をやめるはずがない』
- 『この程度で不倫をやめるのであれば、私は苦労しない』
という物事の捉え方をしている人は、しっかりと自分を強くする方を選ぶのです
夫にはもうすがる自分はやめるプライドを持って人生進むだけ
その時には勘違いしていた事に気付いている自分がいます
- 『夫の不倫が終わろうが続こうが関係ない、私は自分が納得する事をやるだけ』
- 『夫にはもうすがる自分はやめる、プライドを持って人生進むだけ』
- 『夫とブス女は許さない、私が考えている事は全てやる』
という、自分ができる事をやるだけという思考になっているのです
夫の不倫を苦しい事ではなくどうでいい事に変える自分
その時こそ、夫の不倫の捉え方が自分の人生にとって
‘苦しい事‘
ではなく
‘どうでいい事‘
位に変わるのです
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