夫の不倫は自分のプライドをいつかどこかに捨てた結果でしかない

自分のプライドを捨ててないか

公開日 2018年12月24日 最終更新日 2021年2月3日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が一番恐れている
事は何かと言えば、

`夫に嫌われる事`

です

その心理は自分の人生を守ってもらう人には逆らえないという思いです

『私は夫に嫌われたら生きていけないかも』
『夫には何も逆らえない、私は夫あっての私』
『夫の事は私が我慢すればうまく収まるのかも』

というように、どうしても夫の支配下にいる自分がいます
それを恋人の時とか、夫を全く知らない自分だったらどう思っているのか

『結婚してそんな夫に依存しているのはあり得ない』
『夫婦なのに一方的な関係なんておかしい』
『それで夫婦とは言えない、私なら離婚する』

という言葉が出てくるはずです

その自分はもう一人の自分に非難されている自分という事です
つまり、夫に嫌われる前に不倫をしている夫を嫌うのが自分という事です
それをとにかく夫婦の枠組みだけを守りたいがために、本末転倒な自分がいるのです

ではなぜ自分に非難されてしまうじぶんになるのか
それは

‘夫婦に真剣ではない‘

からです

その必死で守ろうとしている夫婦は形骸化して、おおよそ夫婦と呼べる関係ではない
不倫という犯罪に手を染めている夫は、自分を守ってくれるどころか背信行為をして
いるのです
その夫に何を守ってももらおうとしているのか

誰が見ても

『こんな男に頼っていて恥ずかしくないのか』

と見られても仕方がないのです
それは、自分がしばらく自分を成長を止めている事に他ならない
夫がいなければ生きていけないかもと言ってる自分は、本当に自分の足で生きていく
事を止めているのです

夫婦になった時に、

『お互いを高め合う関係でいたい』

というような類の言葉を出しているはずです
しかし、その言葉とは裏腹に自分は夫の庇護の下で日々暮らせればいいという思いが
どこかにあるのです
それを、夫は夫で見抜いて

『あいつはオレに依存しきっている、何をしても文句は言えない』

と、タカを括っている
この両者に夫婦としての未来はほぼないと言っても過言ではないのです
そこに気付けば、自分は夫がいなければ生きていけないなんて口が裂けても言って
はいけないのです

自分のプライドをどこに捨てているのかを探す事が、人生のリスタートなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。