夫の浮気に疲れた時にすべき事は【妻のプライド】を取り戻す事に集中する

妻のプライドを取り戻す

公開日 2019年12月30日 最終更新日 2024年3月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気に疲れた相談者に接していますが、相談者にとっては夫の言動が
どういう事かよくわからなくなっています

 

  • 『俺はお前とは無理だから』
  • 『俺の事はもう放っておいてくれ』
  • 『お前には何も話す事はない、離婚してくれ』
  • 『早く諦めてくれ、俺はもう決めているから』
  • 『お前もこんな男と一緒じゃ嫌だろう』
  • 『何で俺はお前と結婚したのか、失敗だった』

 

というような言葉が出てきます

 

その中で妻である相談者は何をすべきなのか

 

夫を自分の一生のお守りにしている

 

 

そもそも妻は夫にどういう思いがあるのかと言えば、簡単に言えば、

 

  • ‘私を守ってくれる人‘
  • ‘私に一生安心をくれる人‘

 

という思いです

 

その思いを持つ事は不思議な事ではありません

 

しかし、その一方で自分が夫にしている事がバランスが取れているのかは別です

 

どこかで夫を

 

`いて当たり前の存在`

 

にしていないか

 

結婚という手続きがまるで一生続く保険のようになっていないか

 

不倫脳夫にお願いしている人生に安心も安定も安泰も納得も皆無

 

夫と自分の夫婦のイメージはギャップがあって当然

 

 

そう考えると自分が夫に持っている夫婦のイメージと、夫が自分に持っているそれが
大きなギャップを持っていても不思議ではないのです

 

要は夫と自分で構成されている夫婦というものは、その関係を常に安定させてくれる
人や法律があるわけではありません

 

当事者である自分と夫がどうにかするだけです

 

そのどうにかしようと思う原動力は、

 

‘自分を信じる事‘

 

でしかありません

 

結婚を期に人生観が夫の考えにアップデートされている

 

 

結婚する時にも、それまでの自分の生き方や人生観を頼りに決断しています

 

それが結婚してから、夫の考えや動きにアップデートされていいはずがないのです

 

しかし、現実には多くの相談者が

 

  • 『夫に任せている自分がいます』
  • 『夫に頼り切っているのは否めません』

 

という状態になっているのです

 

そこから脱却するには、自分を取り戻すしかないのです

 

そもそも不倫されて自分が疲れるのは、夫に翻弄されているからです

 

夫ありきではなく自分の主体性で生きる転機

 

 

主体性があれば、その疲れも全然違ってくるのです

 

  • 『独身の頃の自分であれば、絶対にこんな事を許すはずがない』
  • 『私の中で許せる事でもなんでもない、夫に過剰な期待をしているだけ』
  • 『夫は私を舐めている、私は舐められている』

 

という怒りや憎しみが自分の疲れを吹き飛ばすのです

 


アホな夫に右往左往していれば、引きずられるだけですから疲れるのは当然です

 

独身の頃の自分であれば、もっと冷やかに恋人の浮気を捉えているはずです

 

結婚してからそうならないのは、自分にプライドがないからです

 

その自分にいつの間にか消滅しているプライドを取り戻す事だけを考えるのです

 

夫がどうこうではなく自分のプライドの回復

 

 

夫が正常に戻ってくれるのかなんて考えていても、自分のプライドには何も関係
しないのです

 

夫がどうなるのかではなく、自分で肯定できる自分を作る事しか考えないのです

 

そもそも自分で捨ててしまったものは、自分が再び回復させなければ誰もやっては
くれないのです

 

それを多くの相談者が気付いて

 

『私はいつの間にか自分を大事にする事を忘れていた』

 

と、自分の立て直しを最優先にするのです

 

人生で必ずある夫婦の危機8つの原因、妻の心構えと対処法5選

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。