旦那どうでもいいの心理の解説(第一回)‘どうでもいいを言うのはアホな夫だけで十分‘

旦那どうでもいい

公開日 2019年5月10日 最終更新日 2024年6月13日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む皆さんが、ネットサーフィンで検索する言葉の上位に出てくる
言葉が

 

‘旦那どうでもいい‘

 

です

 

その心理には、本当はどうでもよくないのに言葉ではそう出ているのです

 

その心理を三回にわたって解説していきます

 

夫婦になった時点で夫と妻は運命共同体

 

 

そもそも、夫婦になった時点で夫と妻は運命共同体です

 

その関係にもかかわらず、夫が他のブス女と不倫をしているわけですから
妻からすると

 

『え、なにそれ、あり得ないでしょう』

 

と思うのは当然です

 

しかし、現実はそのアホな夫の行動が続いてるのです

 

これだけ言ってもやめてくれないのであればどうでもいい

 

 

それがしばらく続くと、妻の中でも

 

『私がこれだけ言ってもやめてくれないのであれば、もうどうでもいい』

 

という諦めの境地になります

 

夫にはケジメを付けさせなければいけない

 

 

しかし、それで済むわけではないのです

 

夫にはケジメを付けさせなければいけないのです

 

そういう意味では、

 

‘こんな男どうでもいい‘

 

と言葉にするのは無駄なエネルギーを使うのです

 

どうでもいいというのは余計な邪念を入れる言葉

 

 

夫には死ぬまで運命共同体といて、責任を全うさせなければいけないのです

 

どうでもいいというのは、自分にとっては余計な邪念を入れる言葉です

 

どうでもいいのは、夫婦の責任以外の部分です

 

夫婦の責任と言うのは、妻である自分に嫌な事をさせないという事です

 

俺の事なんてどうでもいいだろうは悪人が使う言葉

 

 

それをあくまでも続けている夫は

 

『俺の事なんてどうでもいいだろう』

 

と、悪人がその言葉を使うのです

 

そういう夫に

 

『あんたのやっている事はどうでもいいわけない、多くの人に大きな迷惑と
不安をかけている』

 

という立場なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。