公開日 2020年12月2日 最終更新日 2021年4月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとっては、どうしても自分ができる事が限られていると
いう心境に陥っています
その心理の裏には何があるのか
目次
夫婦は上下関係になっているのは経済的理由
それは夫には逆らえないという、服従している構図があるからです
その構図を作っているのは、夫と相談者自身です
意図してそうなっているわけではなく、気が付いたらそうなっていたというのが
現実です
その夫婦の関係性は、どうしても経済的な理由で決まるケースが多いのです
お金を稼いできているのは夫で、妻は家を守る
必ずしもそうではなくても、夫が家を購入して生活費を入れて妻も少しずつ働き
ながら子育てをするようなパターンは少なくありません
もちろんそれはそれで何ら問題はありません
不倫夫のアドバンテージはお金を稼いでいるというい事実のみ
そのままの関係性で夫婦が続くケースも少なくないのです
しかし、一旦何か問題が起るとそれでは収まりがつかなくなる
なぜなら、夫は不倫をしている後ろめたさやアホさを
‘経済的立場‘
で夫婦の関係性を強調してくるのです
それがアホな夫でも、妻に一番アドバンテージがあるのです
- 『俺はもう無理、出ていくからこの家のローンはお前が払え』
- 『もう食事はいらないから、生活費から差し引く』
- 『離婚調停するから、生活費も自分の分は自分でまかなってもらうから』
というように、お金に関わる締め付けをしてくるのです
不倫ブス女の指令で締め付けをするアホな夫
その裏にはブス女の指示があるのです
- 『もう奥さんと別れるんだから、自分で生活費払ってもらえばいいじゃない』
- 『何でそんなに奥さんの面倒見るの、私は絶対にして欲しくない』
- 『奥さんには今まで十分尽くしている、後はあなたが人生を決めるべきよ』
というように、家族にお金を払う義務感を薄めさせているのです
そこに夫が経済的締め付けを躊躇なくしてくる原因があるのです
そうでなければ、夫一人でそんな事を考えつかないのです
そこに気付いてもらうのも、カウンセリングの大きな意味です
もし仮にお金の事を言ってきたら、婚姻費用分担調停をする事も多々あります
子供の方から学費などの事を直接夫に言う事もあります
ブス女の子分の夫との夫婦関係を見直す転機がこの不倫
そういうブス女に言われて、お金の後ろめたさを消されている状況を世の中の
ルールが許さない、家族が許さないという姿勢を出すのです
それと同時に、そういう夫の思考を作っているブス女を叩かなければいけない
それをやらない限り、いつまでも苦しい状況が続きます
この夫とブス女の不倫は、夫に服従するような関係を断ち切る転機でもある
それを決意した相談者は全ての状況を好転させているのです
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