公開日 2021年3月29日 最終更新日 2021年4月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとっては、多くの事が夫とすれ違っている心境になります
そのすれ違いの殆どは、夫の言動が今までのものと全く違うという事からきている
わけです
目次
不倫夫だけ変わって自分は変わっていないという勘違い
要は相談者自身は
- 『私は何も変わっていないのに、夫がおかしくなってしまった』
- 『私は昨日も今日も明日も同じ、でも夫だけが変わった』
- 『私には変化はないのに、夫が豹変している』
という思いです
しかし、そもそも夫と妻の関係ではすれ違いは元からあるわけです
不倫と言わず普段から夫婦にはトラブルが起こっている
例えばちょっとしたいざこざは、不倫が発生する前でも起こっているのです
- 『私の言っている事を理解してくれていない、お金の管理をしっかりやろうと言って
いるのに』 - 『家事について夫と私の分担をちゃんと考えてくれていない』
- 『こどもの育て方も何でこんなに意見が食い違うのか分からない』
というように、意見が合わなかったり話がとん挫したままという事は少なからずある
わけです
しかし、不倫ほど大きなトラブルではないのでなあなあで済ませているのです
そういう意味では普段から夫婦のすれ違いがないわけではないのです
それが不倫で大きく顕在化しているのです
すれ違いは普通にあると思えば夫の言葉に驚きはない
そういうすれ違いが珍しい事ではない事を、カウンセリングの中で説明するのです
それを聞いた相談者も徐々に思考が客観的になり
- 『そもそも夫とは意見が合わなかった事があります』
- 『私の方が我慢している事が多かったです』
- 『夫は夫で私の言っている事を我慢していたかもしれません』
というように、夫の言動とのギャプは不倫に始まった事ではないという現実に気付く
のです
そこから
- 『夫は後ろめたいからいつも以上に私に強く反発するのですよね』
- 『夫が言っている事は結局私と相容れないわけですよね』
と、夫の言動に驚く事ではないという思いです
夫婦はある範囲で許容していた関係
そこから夫婦についての価値観を変えていくのです
それは、夫が自分の事を急に理解してくれなくなったという事が勘違いという思いです
そもそも夫と自分には、生き方もモノの捉え方が違っているのです
それをある範囲で許容してきただけです
元々夫には緩い所がある前提で生きる
そこに夫が舐めて不倫をして
- 『バレなければいい』
- 『バレてもあいつには強く言わせない』
と、その夫婦の許容を越えている事を勝手に何とでもなるという言動になっている
そこに、妻である相談者が
『夫は元々緩い所がある、アホな事をする素地があるという前提で見る』
という見方に変えて夫婦に臨むのです
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