夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、どうしても夫がよくわからない事を嘆いて
しまう自分がいます
その不倫脳夫というのは、妻に対してどういう心境なのか
それは、日本全国と言わず世界共通で
‘見つかりたくない‘
‘バレたくない‘
‘追及されたくない‘
です
それは不倫に限らず、何か悪い事をすれば誰でも同じような心理が働きます
それも小さい子供から大の大人まで同じです
例えば小さい子供が悪い事をした事を親が注意すると、目を合わさずに
『やっていないもん』
『知らない、私は知らない』
『・・・』
というように、素直に認めない事はままあります
大人で言えば疑惑の政治家が、国会の発言で
『記憶にありません』
『そのような事はありません』
『それは秘書がやった事ですので、私は関与していません』
等と、見苦しい答弁に走ります
要は人間何か悪い事をすれば、本能的に
‘自己保身‘
に走ります
それは夫の言動もまさに同じです
相談者自身も、人間は後ろめたい時にはそうなるという事をわかっている
しかし、自分の夫の場合はそうとらない
『こんな事をやっていれば、私に本当の事を言うはずがない』
『夫の態度を見れば、私に言えない事がよくわかる』
『夫はいたずらをした子供と一緒じゃない、情けない』
とは思わずに、
『何で本当の事を言ってくれないの』
『あなたはそんな人ではない』
『私の知っているあなたはもっとちゃんとしている』
と、世界で一人自分の言う事を聞いてくれる人間にしているのです
その自分の過剰な期待と言うか妄想を持っている事が一番の問題です
そもそも、不倫をしている人間に社会的立場も年齢も関係ないのです
銭湯で裸になれば、誰も同じ人間でしかないのです
しかし、相談者の頭の中では自分の夫だけは世の中のアホな男と違うという感覚です
その信じたいという気持ちを矯正するのがカウンセリングです
『あなたの夫も私の数多くの相談者の夫と同じで、アホなオッサンですよ』
『あなたの中の特別感が自分を邪魔していますよ』
『夫に過度な期待や妄想を持っていると、周りからあなたがおかしいと思われる』
という事をおお話しします
もちろん最初は、
『そんなつもりはありませんけど、やはり期待しているのでしょうか』
と言っていた相談者も、徐々に他の相談者と交流をしてもらったりすると
『うちの夫が他の相談者の夫と一緒という事がよくわかりました』
と、夫への過度な期待を認めざるを得ないという自分に変わっていきます
そこに辿り着くと、自分の目にする夫への不思議が減っていく
それもこれも、自分で自分をだましていた世界に入っていたからと気付くのです
自分の夫を実物大で捉える事が、不倫への対処の第一歩なのです
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