公開日 2015年1月6日 最終更新日 2017年9月5日
http://youtu.be/jx52Q8zTB-Q
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますと、相談者の中では離婚という事を非常に
避けたいという心理が出ている事がよくわかります
もちろん、私から見ても離婚を選択すべき人は一人も
いません
むしろ
‘離婚なんて考えなくていい、とにかく自分の中で強い
気持ちでこの状況に納得を作ればいい、離婚はもし
あなたがしたくなればすればいいのです、それまでは
何十年かけても離婚なんて考えなくていいです‘
と言います
それを聞いた相談者の多くは、
‘ありがとうございます、それを聞いてホッとしました‘
というような反応をされます
その反応からしても、まずは自分の中で
‘離婚という形は避ける‘
という事が大きな意味を持っています
しかし、そういう状況から進んでいくことが大事です
私から言わせると、離婚はあくまでも権利ですから
離婚しないという状況はすでに確保しています
見えない恐怖や不安に勝手に負けているだけなのです
そういう事実を理解すれば
‘離婚になるかも、させられるかも‘
から
‘離婚は私決める事‘
とキッパリと言い切れるのです
そうなると、離婚のことより目の前に広がる夫と女の悪事に
対しての怒りや憎しみがパワーになってきます
それが人として正常な感情なのです
そこまでに思考が行き着くまでも、時間がかかる人も少なく
ありませんが、思考の矯正さえできれば必ずいい方向に
向かいます
そのためにも、
‘夫婦は権利と義務という関係‘
が全てであり、そこに様々な感情を交わしている
だけ、という順番を頭に刻む事です
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