不倫夫に離婚されるかも、怖がる自分を変えて強くなる方法とは

離婚が怖い

公開日 2024年2月19日 最終更新日 2024年2月19日

 

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、多くの相談者の心の中には不安や
悲しみが大きくなっています

 

信じていた夫の裏切りに、誰もが茫然自失としてしまいます

 

そこに夫に対してどういう思いや行動が出るのか

 

夫の不倫に出る感情

 

 

自分が悪い事をしているのでは

 

 

夫の不倫が発覚すると、一定数の割合で自分に原因があるのではと考える人がいます

 

『夫が外の女に目が行くのは私が至らない妻だったのでは』
『あの人が私に愛想が尽きたのでは』
『私よりもその女と一緒の方が幸せになれるかも』

 

というように、どうしても夫に

 

‘見捨てられた‘

 

というような思いが出てきます

 

 

夫にすがりたい

 

夫が不倫している事がわかっても、すぐに問い詰めるというようなケースばかりでは
ありません

 

夫にすがってしまい、何とか不安を少しでも拭いたいという心理も出てきます

 

そうなると不倫されている事に対して、毅然とする自分はなかなか出ません

 

夫に見捨てられたら、自分はこれからどうしていいのかわからないという

 

‘おんぶにだっこ‘

 

の自分しかいないのです

 

夫は戻ってきてくれるはず

 

不倫している夫には、自分としては心のどこかには怒りもあります

 

しかし、それよりも一番自分を大事にしてくれるという期待があります

 

今まで何も不自由がなかった夫婦ですから、夫が一時の気の迷いで浮気している
と思いたいのです

 

『夫は必ず戻てくれる』
『私の事を見捨てるはずはない』
『なんだかんだ言って、私を守ってくれる』

 

という、自分に都合のいい夫を待ってしまいます

 

いい奥さんになろう

 

いろいろな事をやっても不倫を続ける夫に、自分ができる事は

 

『とにかく夫に気に入られる奥さんになろう』
『夫のためなら、どんな努力でもやろう』
『いい奥さんになる、夫に認めてもらう』

 

というように、自分を変えよとします

 

しかし、その基準は不倫している夫のさじ加減で決まります

 

不倫を続けるためには、妻がどういう行動をとっても

 

『まだまだ、俺は認めない』
『いちいちうっとうしい、お前には俺は関心がない』
『俺に話しかけるな、話なんてない』

 

と距離を取って、知らん顔をします

 

それでも夫に関心を寄せようと、無理な事も続けてしまうのです

 

 

誰にも話せない

 

 

夫の不倫という事象は、妻にとっては悪事という前に

 

‘自分の至らなさ‘

 

象徴のような感覚になってしまいます

 

そうなると、周りの人にこの実態を話すわけにはいかないという強迫観念に駆られ
孤独に陥ってしまいます

 

『こんな事誰かに知られたら、何を言われるかわからない』
『誰かに聞いてもらいたいけど、その後どうなるかわからない』
『夫に不倫されたなんて言えば、好奇の目にさらされる』

 

というような被害妄想で、誰にも話せないのです

 

 

離婚は怖いという本能

 

 

夫の不倫にこのような感情が出るのは、ひとえに離婚はしたくないという本能が
あるわけです

 

もちろん、夫の不倫で被害者の妻が離婚されるなんておかしな話です

 

しかし最初は冷静に物事を考える事ができないので、夫婦が壊れてしまうイコール
離婚という二文字が頭を過ぎります

 

もちろん誰でもそれまでの平和が脅かされたら、離婚を回避したいのは当然です

 

それも自分が望んでいたり、何か別の希望や夢が手に入るわけでもないのです

 

ただただ、いつの間にか追い詰めらる離婚に強い拒否反応が出ます

 

『離婚になったらどう生きていけばいいのか』
『絶対に避けたい、何とか夫婦を続けたい』
『夫に考え直してもらいたい、私は一生夫婦でいたい』

 

と、自分に言い聞かせるような心理状況になります

 

離婚を怖くないと思うためには

 

 

このように夫の不倫が発覚して、自失茫然となっている間にどうしても弱ってしまう
自分がいます

 

そして離婚の二文字がちらつく中で、どうすれば怖がらないようになれるのか

 

有責配偶者からの離婚はできない

 

そもそも不倫という悪事を働いている夫から、離婚したいと言って強要されるなんて
あり得ない事です

 

夫は妻に対して苦痛を与えている、いわゆる

 

‘有責配偶者‘

 

です

 

有責配偶者という状況で、

 

『夫婦はとっくの昔に破綻している』
『妻は俺をないがしろにしている』
『別居しているから、夫婦の実態はない』

 

等と全国のアホな夫がもっともらしい理由で離婚を言ってきますが、それは通らない
わけですし、通ってはおかしいのです

 

そのためにも、有責配偶者を証明するのに一番いいのは確実な不貞証拠を確保する事
ですが、それが手に入らない場合でも不貞を疑われる行為をある程度証明できるモノ
を確保する事が大事です

 

離婚するには両者の合意が必要

 

離婚というのは、結婚と同じく役所に届け出をする必要があります

 

両者が合意する離婚届にサインをして出す事で、初めて成立するわけです

 

逆に言えばどちらかが合意していなければ、離婚は成立しません

 

夫一人が

 

『早く離婚届にサインしろ』
『お前がいくら言っても無駄、俺はもう決めている』
『何で離婚しないんだ、とっくの昔に終わっている』

 

と息巻いて言ったところで、離婚は成立しないのです

 

もちろん、このまま永劫未来離婚が成立しないわけではありません

 

しかし、子供の年齢や婚姻期間やそれまでの状況を踏まえれば夫の言い分だけで
早々に離婚が成立する事はまずありません

 

離婚するには原因が必要

 

離婚というのは結婚と違って、成立させるためには原因が必要です

 

結婚する時には、当然ですが婚姻届に理由を記入する欄なんてありません

 

しかし、離婚するのには調停を起こしたり裁判になる場合もあります

 

その時には。客観的に

 

‘離婚事由‘

 

が必要です

 

例えば、夫婦の破綻や性格の不一致や悪意の遺棄、異性関係や暴力などの事由です

 

とは言え、正直夫婦の破綻とか性格の不一致等はいくらでも言える事ですから
調停や裁判でもよくよく状況を聞いて、一方の言い分だけでは決まらないのです

 

 

離婚するには条件が必要

 

また離婚するには、夫から急に

 

『はいわかりました、今日でもいいです』
『あなたがそんなに言うなら、わかったわ』
『もう止めても無駄なら、離婚しましょう』

 

と言われて、すぐに応じる妻がいるわけありません

 

まずは気持ちの問題もありますし、それだけではなく離婚には条件が付き物です

 

例えば慰謝料や財産分与、子供の養育費や親権や面接権等が必ず出てきます

 

そういうものをすっ飛ばして、離婚する人はいないのです

 

ましてや夫の不倫であれば、

 

『何で私が言う事を聞かなければいけないの』
『夫とブス女がいいようになるだけでしょう』
『絶対に離婚しない、条件が無茶苦茶』

 

という思いが出てきます

 

そういう意味でも、離婚には納得できる条件が必須なのです

 

カウンセリングの中では様々な状況を分析して、

 

 

離婚を考える前にすべき事

 

 

このように夫の不倫が発覚して、最初は自失茫然となってしまって夫にすがっている
自分がいるケースが多いわけです

 

そこから、自分一人では何もできないと思ってすがってしまう弱さから離婚への恐怖
を振り払ってもらう事が大事です

 

恐れたら恐れるほど、苦しみが増してくるのです

 

そこから、冷静に考えたら

 

『離婚はいつでもできるし、私の権利』

 

と考えてもらうのです

 

離婚を恐れたり避けたり苦しむ前に、やる事があるのです

 

不倫の実態を掴む

 

まずは、この不倫の実態を掴む事からです

 

いつどこでどのように、密会しているのかを知る事で現実的になります

 

また、不倫相手のブス女の素性も大事です

 

どこの誰なのかを知らなければ、単によくわからない不倫相手のブス女というだけに
過ぎないのです

 

それでは妻である相談者も悶々としてしまうだけですから、しっかりと捉える必要が
あります

 

まずは、勇気を持って夫のスマホや鞄や財布を探る所からです

 

ラインのやり取りをはじめ、手紙やメモやプレゼント等も見つかる事もありますし、
食事のレシートや旅行の領収書なども見つかるケースもあります

 

SNSからも見知らぬ女と友達になっていたり、フォローし合う状況になっている
事で、当たりがつく人もいます

 

また、車の中や部屋の中からも、ブス女に近づくモノが出てくる事もあります

 

ドライブレコーダーなどからも、行き先や走行履歴などもわかってきたりします

 

その中で、

 

『よく行くテニス仲間の女かも』
『社内の部下の話をしていたから、そうかも』
『元カノと最近やり取りしていたんだ』

 

というように、何かしらの匂いがしてくるのです

 

 

不貞の証拠を確保する

 

 

そこから次に、不貞の証拠を確保する事が必要になってきます

 

不貞の被害者の妻としては、どうしても夫に押し切られて離婚するのは嫌ですから
自分を守る意味でも、夫と不倫相手のブス女の悪事を客観的に証明したいのです

 

また、その証拠を確保する事で精神的苦痛の代償として

 

‘慰謝料請求‘

 

の権利が発生します

 

そういう意味でも、不貞の証拠の確保は非常に重要です

 

もちろん簡単にできる事ではありませんから、いろいろな事をやる必要があります

 

持ち物から見つけたヒントから、いつどこで会うのかをある程度特定する事からです

 

その中で、夫と不倫相手のブス女が裸で抱き合っている写真とか、宿泊している写真
等であれば、そのモノだけでかなり有効な証拠にもなります

 

そういうものが無くても、一つ一つ諦めないで探る事でLINEの会話や宿泊先の領収書
や、SNSの画像などの合わせ技で証拠になる事もあります

 

ただどうしても自分一人では難しいという時に、探偵の2文字がちらつく事もあります

 

そこで焦ってしまい、連絡を取ってすぐに契約してしまうのは絶対に避けるべきです

 

やはり調査会社もピンキリです

 

ネットで上位に表示される会社は広告費を莫大に書けているので、その分調査費用に
いろいろな項目で上乗せしてして高額になりますし、正直払った分ほどクオリティが
必ずしも高いわけでもありません

 

またNPO法人経由で調査会社を紹介されるケースも、探偵がその法人を運営していて
身内に紹介しているのです

 

私の相談者の中でも、そういうNPO法人経由の探偵に300万円~500万円も払わされて
いる方も少なくありません

 

そうならないためにも、カウンセリングの中では本当に探偵が必要な時には安心できる
適正価格な会社を紹介しています

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

関連記事はこちら

不貞行為の立証が難しい時どうする?慰謝料請求を諦めない方法を解説

 

NPO法人よつば経由の探偵は怪しい!夫婦カウンセラーが解説

 

慰謝料請求をする

 

そして不貞証拠を確保できたら、慰謝料請求をする権利が発生します

 

もちろん権利ですので行使するしないは自分次第ですが、私の相談者の殆どが請求
しています

 

この権利は

 

‘不貞の事実を知ってから3年‘

 

という時効がありますし、請求しない事で自分の精神衛生が上がる事はありません

 

カウンセリングの中で話を重ねていくと、受けた精神的苦痛の代償として少しでも
自分にできる事をやろうという思いも強くなってきます

 

とは言え、この請求にはいろいろと考えておく事も必要です

 

例えば夫とブス女の両方に請求するのか一人だけなのか、離婚をセットにするのか
しないのか、弁護士を使うのか使わないのか等の判断が必要です

 

私の相談者のケースでは、不倫相手のブス女だけの場合と夫とブス女両方請求が半々
位で、弁護士を付けずに自分で請求するパターンが多いわけです

 

その中で請求相手をどうするのかと離婚しないという選択は、比較的決めやすいの
ですが、弁護士を付けないでと言うと不安がある方も少なくありません

 

ではなぜ私の相談者の多くは、弁護士を付けないで請求するのかと言えばいくつも
メリットがあるからです

 

自分で請求すると慰謝料の金額に相場がないとか、高額な弁護士費用はかからない
不倫相手のブス女に直接話せるので納得が大きい等です

 

弁護士を付けると簡単に言えば、

 

‘お任せコース‘

 

になりますから、一旦依頼すると自分では何もできません

 

例えば、

 

『私は強引に不倫に巻き込まれた』
『独身だと思っていた』
『夫婦は破綻していると聞いていた』

 

という、自分の弁護士に来たブス女からの言い訳がましい文面を読んで

 

『こんな事言ってくるなんて許せない、直接会って謝らせたい』

 

と思っても、弁護士の書面を持って自分の言い分を言うしかないのです

 

それでも自分で言いたいという事になると、弁護士を解任するしかなくなりますので
弁護士に依頼する前に自分でできる事を全てやろうと思ってくるのです

 

カウンセリングの中で不倫相手のブス女との直接対決に、様々なシミレーションを
して、いつどこでどのように対決して請求すればいいのかをイメージしてもらいます

 

そして、何を言えばいいのかのロープレも行って、相談者の不安から勇気ややる気に
変えてもらって臨んでもらいます

 

弁護士を付けるか自分で請求するかで、どちらが自分の納得が大きいのかがポイント
になるわけです

関連記事

不倫相手ブス女に示談の慰謝料相場や増額ポイント、弁護士使う使わない?

 

 

夫の不倫をきっかけに夫婦を見直す

 

 

このように夫の不倫が発覚して、最初は離婚を怖いと思っていた自分がいます

 

しかし、その実態を解明して対処をしていく中で

 

『こんなバカな事に振り回されていたのか』
『こんなブスに負けていると思っていたのか』
『こんな情けない夫だったとは』

 

というように、本当に小さいモノやバカらしい事に振り回されていた現実を知ります

 

そこから、離婚は怖いモノでも何でもなく

 

‘大事な権利‘

 

に変わります

 

もちろんすぐに離婚するのかしないのかも含めて、自分のタイミングや条件を見て
考えればいいのです

 

その間に今まで平和ボケで夫にすがっていた夫婦の関係を、自分が主導する形に
変えるのです

 

まとめ

 

夫婦になると、誰もが幸せをかみしめて日々過ごすわけです

 

しかし、その中では自分に思いもよらない事が起こります

 

その最たるものが夫の不倫です

 

そこからどうしても離婚を避けたいという、すがるような自分の状況から現実から
逃げずに一緒に戦ってもらうと、

 

『こんなに強くなった自分がいる』

 

という事を強く認識します

 

そして、離婚はいつでも自分が納得する時にすればいいという前向きな気持ちで夫婦
を作り直す自分を進んでもらうのです

 

「妻よりブスな不倫相手」を選ぶ男性の心理について考える

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。