夫の不倫はいつ終わるかの答えは【夫婦を続けるまで】と決意する

夫の不倫は夫婦を続けるまでの戦い

公開日 2018年5月31日 最終更新日 2024年3月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては
夫の事が常に気になっている毎日です

 

しかし、気になっているだけで現実は何も変わらないどころかどんどんひどく
なっているからこそ、私ところに相談に来る方が絶えないわけです

 

自分都合の考えをやめる

 

 

そういう方にお話しする事は

 

`自分都合の考えをやめる`

 

という事です

 

  • 『うちの夫はこんな事する人じゃないです』
  • 『私にこんな事が起きるなんて想像もしていませんでした』
  • 『私の場合ですと何をすればいいでしょうか』
  • 『修復したい、ただそれだけです』
  • 『このようなケースではどれ位解決に時間がかかるのでしょうか』

 

という言葉を殆どの相談者が出すわけです

 

自分の夫がこんな事するはずはない

 

 

その中で心の奥底にあるのは、

 

`どこか他人事にしている意識`

 

です

 

自分の夫がこんな事するはずはない、自分に降りかかるなんて、解決方法を教えて
欲しい、早く終わらせて欲しいと一見聞くと当たり前の言葉です

 

しかし、そこにあるのは夫婦に想定外の事が起こったので自分ではどうしようも
無いから早く誰かどうにかしてという、お手上げの意識です

 

しかし、夫婦になった時にはどういう自分でいたのか

 

『何が起こっても二人で乗り越えていく』
『他の人に頼らないで自分たちで頑張っていく』

 

という意識が少なからずあったはずです

 

夫の裏切りにまさかうそでしょうの自分に喝、絶対は唯一死だけ

 

夫婦の事がよくわからなくなってしまった

 

 

それが相方の夫がおかしくなったた事で、途端に

 

‘夫婦の事がよくわからなくなってしまった‘

 

という意識というか考えになっています

 

それでは周りに

 

『あなたたちは所詮それまでの関係なのよ』

 

と言われるのがオチです

 

相談者もそれはそれで嫌なのですから、自分でどうするかを主体性を持って考える
必要があるのです

 

夫婦がおかしくなるのも別に珍しい事ではない

 

 

それこそが自分都合をやめるという事です

 

夫婦がおかしくなるのも、別に珍しい事ではない

 

むしろ当然起こってもおかしくない事象です

 

それを自分の夫婦には起こるはずがないという自分都合をやめるのです

 

また、仮に頑張って解決すると思っても、その方法論を聞いたりいつまでかかるのか
と、気にするうちは自分都合を続けているのです

 

なぜなら、自分の夫の夫の不倫は世の中で一つしかありませんし、いつまでかかるのか
と言えば、この夫と婚姻を続けているまでかかるのです

 

 

 

不倫夫と夫婦を続けていくのであれば一生の戦い

 

 

そういう夫の不倫を病気と一緒にしているのは、そう考えるのが楽、つまり自分都合を
続けているからこそです

 

『不倫夫と夫婦を続けていくのであれば一生の戦いです、それが嫌なら離婚すれば
いい、なぜなら
その権利を持っているのですから』

 

と言うと相談者も痛いところをつつかれたという顔をしながら、納得するのです

 

それと同時に、全ての判断を自分がつけるという決意を固めるのです

 

「お花畑から帰ってきた旦那と悩んだ妻が向き合う方法」とは

 

成り立ちは全然違う中で共同生活をしているのが夫婦

 

 

そもそも、夫と自分はある日ある時出会って、そのまま交際がスタートした後で夫婦
という形を取っているのです

 

要は、人間としての成り立ちはそもそも全然違う中で共同生活をしているのが夫婦です

その中で、

 

‘自分の見立て‘

 

だけで夫を見ていても、それごく一部の夫でしかないのです

 

もっと言えば、肉体関係を持って子供も儲けたからと言っても所詮他人です

 

子どもにとっては両方親ですが、夫婦は血縁関係なんてないわけです

 

そこから、夫の不倫が起こると

 

『こんな事をする人ではないのに』

 

という、自分も見立ての夫でショックを受けているのです

 

そんなバカな事はないのです

 

家族の事をしっかりと思ってくれているのは夫の本能ではない

 

 

もちろん、いつも一緒に暮らしていて

 

  • 『この人は私の事を大事にしてくれる』
  • 『子供にも愛情を注いでいる、本当にいい父親』
  • 『家族の事をしっかりと思ってくれている』

 

という面もあるはずです

 

しかし、それは夫の本能がそうしているわけではない

 

あくまでも、自分の義務や責任でやっているのです

 

しかし、相談者である妻はそれを

 

‘この人の本分‘

 

でやっていると、勘違いしているのです

 

夫は家族を養っている気になっているし、妻は養われているという気になっている

 

もちろん、経済的にはそうかもしれません

 

しかし、そもそも働くのは人間の義務です

 

夫だけではなく、主婦だって仕事があるのです

 

それを共同生活の中で、それぞれがやっているだけです

 

子供が喜ぶ事ならやる子育てしている気になるし

 

 

子どもの面倒もできる事はやるでしょう

 

しかし、それも自分の中で

 

  • 『これ位はやってもいい、苦手じゃない』
  • 『子供が喜ぶ事ならやる、子育てしている気になるし』
  • 『イクメンだと、社会的にも評価が上がる』

 

という思いを持っていても、何ら不思議ではないのです

 

そういう、夫の考えている事や行動を分析する事は夫婦を続けている中で大事に
なってきます

 

自分の、ある一方通行の見方だけでは

 

『こんな人ではない』

 

という、現実を受け入れないだけの自分をいつまでも続けてしまうのです

 

今までのイメージの夫婦が基準になっている

 

 

そういう意味でも、夫婦という関係性を固定化してはいけない

 

  • 『今まで何も問題なく過ごしてきました』
  • 『私たち夫婦は、お互いに思いやってきました』
  • 『こんな事になるのは、何かの間違いでは』

 

という、今までの

 

‘イメージの夫婦‘

 

が基準になっているのです

 

それがダメとは言いませんが、今の現実がそうではなくなっているのです

 

過去の夫婦の出来事や思い出が基準では、今の目の前の夫とのギャップに苦しいだけ
なのです

 

『夫の不倫はいつ終わるのでしょうか』

 

というのは、その不倫が

 

『この病気はいつ頃治るでしょうか』

 

というように、あたかも病気のように捉えているのです

 

病気というのは、罹ったその人自身は受け身でしかないのです

 

夫の事を全てわかっているという大きな勘違い

 

 

しかし、不倫というのは夫自身が家族を裏切って自分の欲望をブス女とのSEXで満たして
いるだけの事でしかない

 

その後ろめたさを隠すために、妻に暴言や逆ギレや言い訳をし続けているのです

その夫に

 

『この人、何でこんなにおかしくなったのか』

 

と言っているのは、

 

‘夫の事を全てわかっている‘

 

という大きな勘違いがあるからです

 

本当にわかっていれば

 

  • 『絶対に私に隠し事をしている、そういう時の顔をしている』
  • 『私に言えない事をしている、そうでなければこんな態度を取らない』
  • 『女、女ができたんだ、それしかあり得ない』

 

と、夫を見抜く自分がいるのです

 

私は夫の事なんて何もわかっていないと思うのが普通

 

それを、カウンセリングで知るのですから

 

『私は夫の事なんて何もわかっていない』

 

と思うのが、普通なのです

 

その夫の事をわかろうとしても、一生かかってもわかるわけがない

 

不倫がいつ終わるかなんて知った事ではない

 

 

なぜなら、逆に妻である自分の事を夫はわかっているのかと言えば

 

『私の事なんて、こんなに一緒にいるのにわかっていない』

 

という思いを持っているのです

 

そう考えれば、

 

『不倫がいつ終わるかなんて知った事ではない、それよりもダメな事をしている
男を、
一番近くで見ている私がやらなければいけない事をやるだけ』

 

という、夫婦という枠組みに囚われない思考に変わるのです

 

後ろめたい不倫夫に愛され妻のママゴト夫婦をやめてブス女の排除

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。