不倫夫に〔すがる惨めな妻〕は木村泰之から見ても〔魅力ゼロの女〕

不倫に負ければ惨めな女

公開日 2019年8月13日 最終更新日 2021年10月2日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者に関して
言えば、
多くの人が自分の事を下手に曲げないところがあります

 

傾向として夫とブス女を別れさせたいという

 

`惨めな女`

 

になっているのです

 

正妻という自分を忘れている

 

 

しかもそれが、正妻という自分を忘れているのです

 

ハタから見れば

 

  • 『だって奥さんなんだからもっと毅然とすればいいのに』
  • 『こんな事で夫や女に負ける事はないのに』
  • 『何で怒りが出ないのか不思議』

 

という姿に映るのです

 

それもこれもある意味

 

`自己保身

 

が強く出ているのです

 

自分を動かさないで夫を動かそうとしている

 

 

それはなぜかと言えば、

 

  • 『私の人生は夫で持っている』
  • 『夫がいなければ何もできない』

 

というように、自分を動かさないで夫を動かそうとしているのです

 

だからこそ

 

『あなたは私を守ってくれる人じゃないの』

 

というような意識が強く出るのです

 

そしてそこには不倫している夫さえにも怒りよりも、懇願があるのです

 

自己保身が夫とブス女の不倫を結果的に許している

 

 

その自己保身が、夫とブス女の不倫を結果的に許しているのです

 

その自己保身が自分を支配しているうちは、

 

『夫婦を壊すわけにはいかない』

 

という大義名分を作って、世の中からみれば

 

『夫に不倫されてさらにすがって寄っかかっている奥さん』

 

という姿を見せているのです

 

女の人は自分がみじ惨めな事が一番忌み嫌う事です

 

形式だけ夫婦を守る自分が惨めな女になっている

 

 

それを今のアホな夫さえにもすがって、形式だけでも夫婦を守ろうとする自分
こそが

 

`惨めな女`

 

になっている事さえも気が付かないのです

 

その間に夫とブス女は

 

  • 『あいつは俺に依存しているからどうにでもなる』
  • 『奥さん一人では何もできないじゃないの』

 

と舐められまくっているのです

 

それこそ自分がバカな二人のいい笑いものになっている事に気付いていない

 

そこには自己保身がもたらす

 

`プライドを捨てた妻`

 

を晒している自分がいるのです

 

独身の頃の自分なら浮気なんて絶対に許さないと言っていた

 

 

独身の頃の自分なら

 

『浮気なんて絶対に許さない』

 

と言っていたはずの自分に、申し訳ないという今の自分に気付かなければいけない

 

このままの人生を送るか自分を奮い立たせるかは自分次第

 

私から見ても、不倫夫にすがる惨めな妻は、

 

『このままの人生を送るか自分を奮い立たせるかはあなた次第、今のあなたは
魅力
はない』

 

という事を現実としてお話しするのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。