公開日 2014年10月18日 最終更新日 2017年8月31日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の浮気が発覚しますと、冷静にはいられません
誰でもどうしていいかわからなくなります
誰も対処方法を教わった事があるはずがないのです
から当然といえば当然です
そういう状況では、必ず自分をいくらかでも責める気持ち
も出てくる事も不思議ではありません
‘妻として間違っていたのかもしれない、そうでなければ
夫は浮気に走らなかったと思う‘
という感覚です
しかし、再三ブログ等でお話ししていますが、自分を責める
事は無駄なエネルギーを使うだけです
もし仮に、妻としてダメな言動をしていたと思うのであれば
しっかりと自分で修正するのです
それが本当にダメと思っていた人の真摯な対応です
ただ、そうとわかっていても自分を責める人はいます
そういう相談者はどう考えるべきか
‘間違い‘
というのは自分全てを否定しているところがあります
間違いは、字の通りで‘間‘が違うだけです
つまり、タイミングが悪いという事です
強く出るべきとときに出ず、弱くていいところで中途半端に
強かったりするのです
妻として間違っていたと思うなら、タイミングが悪い妻と
思うのです
言い方を変えれば、タイミングさえ修正すればいいと
思うのです
それを、人格から性格などを全否定するからおかしく
なるのです
そのタイミングを修正するためには、ある程度夫に強く
出れる自分が必要です
弱い、優しい、自分が悪い、の通り一辺倒ではタイミング
もくそもないのです
自分に幅を持たせる事が、自分否定しない事につながる
のです
幅を持たせるには、
‘失敗しても私は妻だからやる‘
と自分を鼓舞するのです
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