夫に過度に自分を預けて人生に希望なんて見つかるわけないと気付く

夫に依存する自分をやめる

公開日 2018年3月4日 最終更新日 2021年5月8日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、誰でも夫婦には夢や希望
持って暮らしているわけですが、その夢や希望とは何かと聞かれると曖昧なものです

 

日頃の夢や希望は元旦にお祈りするような曖昧なもの

 

 

  • 『家族が皆な健康で暮らす事』
  • 『子供がしっかり成長してくれる事』
  • 『平成な毎日が続く事』

 

というように、元旦にお祈りするような言葉が並ぶのです

 

もちろんそれが間違っているとか、おかしいなんていう事はありません

 

誰だってそういう言葉を出すのは当然です

 

しかし、夫の不倫のような不測の事態が起こったらそういう夢や希望は一気に吹き飛んで
しまうのです

 

夫の不倫が出ると何をどうすればいいか全くわからないのは当然

 

 

そういう時に何を希望にすればいいのか

 

それすらもわからなくなってしまいます

 

そこに大きな落とし穴があるわけで、自分の希望が周りにあると思い込んでいると、いざ
そのモノや人が無くなった時に

 

`一体何をどうしていいのか`

 

という上も下も右も左も区別がつかないようになるのです

 


そういう、夢や希望が無いという思い込みを変えるのがカウンセリングです

 

自分を後回しにして人生を続けていて不倫されたら世話ない

 

 

そもそも家族や夫婦を作る時に、

 

‘自分を後回し‘

 

にしている事に気が付かなければいけない

 

もちろん

 

『夫あっての私、夫のために尽くそう』

 

は否定しません

 

しかし、それを続けていて夫に不倫されていては世話ないのです

 

世の中全て何でも程度問題

 

 

要は何でも程度問題で、あまりにも夫に預けすぎている自分を変えるのです

 

自分を夫の後とか、夫次第とか言っている人生では、不倫されても

 

『そりゃ、夫の言いなりになっているんだもん、当たり前だわ』

 

という見方をされても全然おかしくありません

 

それよりも自分の思いや考えや生き方を出す人生を送っている人には、夫に舐められる
という事は必然的に少ないわけです

 

そういう夫との関係性を客観的にパターンに分けて解説する事で、相談者がどのパターン
にいるかをわかって来ます

 

自分にできる事を増やす事で希望が出てくる

 

 

『良かれと思ってやっていた』
『問題ないと思っていた』
『わかってもらっていると思っていた』


という自分を捨てて、

 

『夫には真逆の事をやっていたのですね』

 

という認識をしていくのです

 

そこから夫に希望を持っている自分では、これからの人生はお先真っ暗、自分ができる事
増やそうという決意が出るのです

 

自分ができる事が増えれば喜びも増え、またできる事を増やそうと思うのです

 

その自分にこそ、大きな希望が持てるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。