夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私から見ると自分でできる事を
どうしても避けているという現実があります
しかしそれはなかなか相談者一人では気が付かない事です
相談者の多くは
『お前にはもう愛情も何もない』
『浮気を疑うのであれば別れよう』
『俺はもうお前とやっていく自信がない』
と、自分の正当性しか言わないチキンに、何もできる事はないと思っているわけです
その原因は、
‘今までの夫婦を適用している‘
からに他なりません
今までの夫婦というのは、簡単に言えば夫が不倫をする前の平穏無事な夫婦です
その時の関係性は多くの事で夫に従っている、優先する、預けている自分がいるはずです
『あの人が良いっていうのであればそれでいい』
『少し納得いかないけど、私が何か言うと何か言われるし』
『私より夫の方が的確だから聞いている方が丸く収まる』
というような場面は少なくないはずです
もちろん細かい事や譲れない事もあるはずですが、それはそれで夫も妻の言い分を聞いて
いたはずです
その中で適用している夫婦間の立場は、どうしても
‘夫の内輪で生きる‘
という感覚です
これは日本の家族制度や行政にもかかわって来る事ですが、家長という呼称があったり、
結婚して姓を変えたり、扶養家族に入るなどどうしてもメインが夫でサブが妻という環境
があります
結婚するとどうしても独身の頃の主体性や、自分の思考が薄くなっている現実があります
夫は夫で
『不倫をしてもいい、夫婦は維持しているし』
『家族には迷惑をかけていない、おれの自分の世界はあっていい』
『それがどうした、オレはオレのしたい事をする』
というアホな自分を持っている
それはなぜかと言えば、ブス女が
『別に家族は家族、私とは私でいいじゃない』
『人生で好きな人ができたら止められないの』
位の、自分の寂しさや嫉妬をこともなげに優先する、邪悪な強さに
『そうだよな、この女は強い、この強さに惹かれる』
と、弱い自分を都合よく出すのです
その弱さを、妻には自分の虚勢の強さに変換して出すのです
つまり、ブス女の邪悪な身勝手さをそのままつまにぶつけているのです
そこに気付けば、夫の言う事を聞いている自分をやめるのです
夫はブス女の言いなりになっている事をイメージして動くと、大きく自分心の中に変化が
出てきます
ブス女の夫を通じた挑戦状を認識するのです
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