公開日 2018年12月29日 最終更新日 2021年8月27日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては夫の事は
とにかく自分の人生を大きく左右する人間という思いです
目次
夫は私の事をどう思っているのか
それは結婚しているわけですからもちろんの事です
- 『夫は私の事をどう思っているのか』
- 『あの人は今まで私をどう見てきたのか』
- 『私は夫を大事にしてあげていなかったのか』
というように夫が自分を冷ややかに見て、自分は夫を軽視していたような不安に駆られる
わけです
ふざけるんじゃないバカにしやがって
しかし、相談者がカウンセリングを受けてしばらく経過するとその思いがいかに非現実的
というか、不倫という悪事を捉えていなかったかに気付くのです
要は夫の方が偉いというイメージから
- 『こいつ本当にクソだな』
- 『ふざけるんじゃない、バカにしやがって』
- 『何が俺の事をわかっていないだ、わかっていないのはお前のだらしない人間性』
という罵倒に変わるのです
現実を捉え始めるとそれ位の気持ちが出て当然、という事を頭が経験するわけです
お前は俺の気持ちをわかっていない
夫の頭の中はブス女にとにかく体の欲を満たしてもらって生きているから、妻には
『お前は俺の気持ちをわかっていない』
という、自分の欲を十分に満たしていない対象のように言い始める
それをブス女もよくわかっている
自分は体で引っ張っているという事をわかっている
だからこそ、吐く言葉は汚いし自分の悪事を棚に上げているのです
私は何も悪い事をしていないのにおかしい
その中で妻は最初は弱るわけです
しかし、そこから
『私は何も悪い事をしていないのにおかしい』
という事に覚醒すると、その夫と自分の構図は真逆であると理解します
そして、その思いを行動に移す決意をします
私は夫のアホさをわかっていませんでした
それは夫の言葉が単に自己保身であったり、責任回避のおおよそ社会に身を置く大人の
態度ではないという事を捉えるからです
- 『私は夫のアホさをわかっていませんでした』
- 『こんなにバカだとは思いませんでした』
という言葉と共に、何もかも依存して過信して夫に預けていた自分を省みるのです
一番の敵は緩む自分という人生にする
- 『私が自分の意思で決めていかなければ誰も助けてくれない』
- 『自分の人生を自分で決めるのは当然、それを勘違いしていただけ』
という自分にアップデートするのです
夫のアホさに驚くにではなく、自分に騙されている自分に驚くのです
そこから、一番の敵は緩む自分という人生にするのです
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