〔私の方が強くて夫に嫌われた〕は【本当の強さ】ではないのに誤解する自分に喝

夫に強かった自分が不倫の原因ではない

公開日 2019年1月21日 最終更新日 2021年10月18日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の勘違いについて
カウンセリングの中ではよくお話しする事がいくつかあるわけですが、その中でも頻繁
に出てくる事があります

 

それは何かと言えば

 

`自分の強さ`

 

です

 

  • 『日頃私は夫に強く出ていたので、愛想尽かしたのだと思います』
  • 『私の方が強いので夫は嫌になっていたと思います』
  • 『どうしても私が強くて夫は居場所がなかったのだと思います』

 

というような強さを回顧します

 

夫の不倫が出た途端に強い自分が弱くなる

 

 

しかし、夫の不倫が出た途端に

 

  • 『お前は俺に優しくしてこなかっただろう』
  • 『俺の気持ちなんてわかっていない』
  • 『お前がどれだけ何もわかっていなかったかわからないだろう』

 

という言葉に

 

  • 『私は夫がいなければ何もできません』
  • 『夫に何としてでも戻ってきてもらいたいです』
  • 『私は夫をもっと愛してあげなければいけなかった、私が悪いのです』

 

 

というような弱さを露呈するのです

 

夫の不倫が出る前の自分の強さは本当の強さではない

 

 

という事は今までの強いという自分は、はっきり言えば

 

`知らない強さ`

 

でしかない

 

夫の違う面や知らない姿を見て、慌てて

 

『ごめんなさい、私が悪かった』

 

というような実態に、本当の強さはないわけです

 

本当に強ければもっとアホな事をしている夫に毅然としている

 

自分の知らない夫が出ると弱くなる

 

 

それが無いのは、ある条件の中で夫をコントロールしている時だけです

 

その条件というのは、自分の世界にいる夫の範囲で強いという事です

 

少しでも自分が知らない夫が出ると、それまでの自分はどこかに吹き飛んでしまう

 

それ位の強さしかないというか、強さを勘違いしている自分を恥じるのです

 

  • 『この程度のアホさにビビる自分は所詮弱い妻でしかない』
  • 『今まで単に夫を舐めてタカをくくって見ていただけ』
  • 『本当に強いという事はこういう時に力を発揮する妻』

 

という自分に気付くのです

 

何を考えても、自分が楽な方に物事を見がちな人間です

 

自分の方が強くて夫に嫌われたという大きな勘違いを捨てる

 

 

しかし、ちょっとした事でその自信は根底から崩れるわけです

 

それを知れば、

 

『私の方が夫よりも強かったから嫌われた』

 

等という大きな勘違いというか、自分への過信は消えるのです

 

世の中を甘く見ているのは不倫している夫とブス女だけで十分、自分は真摯に生きる
という気概が必要なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。