夫の不倫脳がまともな脳にいつ戻るのかそれには何をすればいいのか

不倫脳がまともになるには

公開日 2019年1月4日 最終更新日 2021年12月9日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者についての特別ブログです

テーマは

 

‘不倫脳‘

 

今回はその第五回で

 

‘不倫脳はまともな脳にいつ戻るのか‘

 

という事です

 

夫の不倫脳がまともな脳に戻るには、何をすればいいのか

 

 

そもそも不倫脳は辛抱我慢努力が足りない脳という事です

 

物理的にそれをつかさどる前頭葉が委縮しているわけですから、

 

その部位がまた大きくなっていかなければ、倫理観や道徳観が復活しないのです

 

それがなければいつまでも不倫脳のままです

 

ではどうすれば復活するのか

 

そもそも脳と言ってもつまるところ細胞の塊です

 

人間の体はどの部位でも細胞でできていますから、

 

ある部分を大きくするとその部分の細胞分裂が活発化するわけです

 

そういう意味では、夫の不倫脳をまともな脳にするには前頭葉の細胞分裂の活性化が非常に重要です

 

ではどうすれば活性化するのか

 

それは

 

‘不倫脳の嫌がる事をする‘

 

という事です

 

そもそも前頭葉を委縮させているわけですから、

 

前頭葉が活性化するのは不倫脳に対してストレスをかける事をするのです

 

ストレスをかけるという事は、つまりまともな事を夫に言い続けるという事です

 

不倫脳はまともな事や道徳や倫理が大嫌いなのです

 

その嫌がる事と言えば、

 

  • 『あなたの不倫を世の中が知ればどうなるか』
  • 『子どもに知れたらどう思われるのか』
  • 『ブス女とあなたの関係を仲間は知っているはず』

 

というように、

 

『やばい、俺はこのままではどうなるのか』

 

という思考を湧き起こさせる言動が必要です

 

まともなことを、継続的に言い続ける

 

 

ここで大事な事は継続的に言い続けるという事です

 

不倫脳は短期間のブス女との体の密着で前頭葉が破壊されているのです

 

その前頭葉を復活させるには、地道な周りの圧力をかける動きがいるのです

 

それをさせないように、夫やブス女が抵抗や逆ギレをするのは百も承知です

 

しかし、それを相談者仲間やカウンセリングで根負けせずに戦うのが私の相談者です

 

不倫脳をまともにするプロジェクトには、世の中の力が必要なのです

 

そもそも不倫脳は夫とブス女の二人がいるわけですから、妻一人で太刀打ちできない

 

逆に妻が世の中の人を味方に付ければ、大きく情勢が変わってくるのです

 

世の中の人を味方につけるという事は、不倫を夫婦でどうにかしようとしていた

 

‘夫婦問題‘

 

から

 

‘世の中の犯罪‘

 

という見方に変える事を意味します

 

その思考の転換こそが必要なのです

 

私の相談者が最初は

 

『夫と前のように仲良く暮らしたい』

 

と言っている時には、まさに夫婦の問題にしか見えていない時です

 

しかし、現実がわかってくると

 

『こんな事は絶対に許してはいけない、子供のためにも戦う』

 

と、犯罪を目の前にしている自分に変わるのです

 

そこに不倫脳の実態を知って、夫婦の枠組みで対処している場合ではないと心の底から理解するのです

 

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不倫脳の夫の言動にどう返していいかわからない時はこれを言う 

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。