〔ブス女に調教された不倫脳夫〕に〔言葉を封じられている自分〕からの脱却

ブス女の子分の夫に負けない

公開日 2019年2月23日 最終更新日 2021年10月17日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、様々な思いを持って
いる
相談者に対して、私が意識するのは

 

‘自分の思いを言葉にする‘

 

という事です

 

言葉が委縮している

 

 

それは相談者が夫に理不尽な強要を受けて、言葉が委縮しているからです

 

そもそも相談者の日常の会話の殆どが、夫との時間です

子どもや親兄弟や友人知人とも話はしますが、夫との会話こそが気兼ねない

 

‘素の自分‘

 

を出しているはずです


その中で交わしてきた会話が寸断されているのです

 

その状況で相談者が元気を維持できるはずがないのです

 


だからこそ短期間で

 

  • 『この2か月で体重が10キロ落ちました』
  • 『何を言っていいのかわからないまま、去年の4月から時が止まっています』
  • 『この先私は夫婦をどうすればいいのか全然見当がつきません』

 

と、今までの何気ない思いをしゃべれた自分がどこにもいないのです

 

その状況こそが、相談者の心身を極限まで弱める根源です

 


しかし、そこから自分の中に溜まっている毒素や膿を出す術を知らないままで時間
だけが
経過してしまうのです

 

 

それは言葉を発する事でしかできない作業です

 

それを聞いていた夫が、真逆の口封じ役に変わっているのです

 

ブス女は夫の親分

 

 

なぜなら、ブス女が夫の親分になって

 

  • 『奥さんどうにかしなさいよ』
  • 『奥さんってあなたを全然大事にしていない』
  • 『あなたが可哀想、わたしならもっと優しくしてあげるのに』

 

 

と、妻への嫉妬とコンプレックスから怨念を言葉にして夫に刷り込むからです

その夫は

 

『俺を一番大事にしてくれるのは妻ではない』

 

と、それまで家庭や夫婦という守っていたモノをブス女との肉体関係ですっかり
後回し
にしているのです

 

ブス女に調教された夫

 

 


そのブス女に調教された夫に、それまでのように妻が言葉を出せるはずがないのです

 

カウンセリングでは、その状態になっている夫を相談者に丁寧に説明します

 

相談者の心のデトックスはしゃべる事でしかできない


その実態を知ってもらうと、相談者も堰を切ったように

 

  • 『私は悪くないですよね』
  • 『私を肯定してくれる人がいるなんて信じられない』
  • 『私がおかしいと思い込んでいました』

 

 

と、それまでその短い言葉さえも発する事さえできなかった状況から抜けるのです

 


そして、夫がアホになってから溜まっていた毒素を毎日体外に排出するかのように
多くの言葉が出るのです

 

そこから相談者の本来持っている力を引き出すのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。