夫の不倫は大事な【人生の時間】の使い方を意識する人生の転機

人生の時間を大事にする

公開日 2021年9月28日 最終更新日 2023年9月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、私が大事にしてほしいと思っている事
があります

 

夫に振り回されているのも人生の一部

 

 

それは

 

‘人生の時間‘

 

です

 

それは相談者があまりわかっていない事でもあります

 

夫の不倫でいろいろと悩んだり、苦しんでいる時間も大事な人生の一部です

 


しかし、その時間は決して

 

‘納得が伴っている‘

 

ワケではありません

 

夫に振り回されている中で、どうしていいかわからないという思いしかない
時間になっているのです

 

そういう状態に気が付くと

 

  • 『何でこんな事に悩まされているのか』
  • 『私がどうして苦しまなければいけないのか』
  • 『夫の言いなりになっている自分がバカらしい』

 

という意識が出てくるのです

 

人生は多くの時間をよくわからない事に使っている

 

 

もちろん、人生全ての時間を納得が伴って使っているわけではありません

 

むしろ人生は多くの時間を

 

  • ‘よくわからない‘
  • ‘納得なんてない‘
  • ‘覚えていない‘

 

事に使っているのが実態です

 

寝ている時は無意識ですし、仕事や勉強している時も

 

  • 『何でこんな事をしなければならないのか』
  • 『言われているからやっている』
  • 『お金のためにやっている、受かるためにやっている』

 

という感覚だったりするのです

 

無駄な時間を嫌うのは無駄な時間を過してきたから

 

 

しかし、その中でも自分にとって時間は大事という意識が出てくるのです

 

無駄な時間を使うのは嫌というのも、無駄な時間を過してきた経験がある
からこそです

 

それをカウンセリングでしっかりと意識してもらうのです

 

  • 『こんな事で大事な人生の時間を使うわけにはいかない』
  • 『この苦しみを苦しみだけで過ごしてはいけない、必ず意味を見出す』
  • 『ここから自分を変える、夫とブス女の好き勝手にはさせない』

 

という気持ちを引き出すのです

 

そういう意識が、多くの行動を変えていきます

 

大事な人生をアホな夫に任せてはいけない

 

 

それまでの受け身の自分から、自分が主体的になって動く事にスイッチが入る
のです

 

  • 『私が私でなければいけない』
  • 『私の思いをしっかりと行動に出す』
  • 『私の人生をアホな夫に任せてはいけない』

 

という言葉が出てくるのです

 

夫の不倫を、人生の過ごし方をしっかりと考えてもらう転機にするのです

 

苦しみを苦しみだけにしてはいけない

 

 

苦しみを苦しみだけにしてはいけないのです

 

その中から

 

  • 『こんな苦しみから、自分を成長させている』
  • 『自分でもわかっていなかった人生観を作っている』
  • 『ピンチがチャンスに変わるという事を経験している』

 

という自分に変えてもらうのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。