〔不倫脳夫への執着〕を振り払った先に自分が【自分の可能性】を拡げる

自分の可能性を拡げる

公開日 2019年5月12日 最終更新日 2021年8月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が抱える
悩みの中で、どうしても捨てきれない事が

 

`夫への執着`

 

です

 

それはどうしても発生するわけですが、なぜそこから抜けられないのか

 

夫には

 

  • 『お前を絶対大事にするから結婚してくれ』
  • 『お前と一緒になれなければ俺は一生結婚しない』
  • 『お前がおれの全てだ、お前しかいない』

 

という意思表示を受けている方も少なくありません

 

夫への執着の正体は夫しかありえないという自分の決断

 

 

その中で相談者も

 

  • 『私は運命の人と出会えた』
  • 『この人じゃなければあり得ない』
  • 『私は人生をこの人と一緒に歩もう』

 

という、夫の大きな決断に対して応える自分がいます

 

その自分にとっては、

 

`夫しかあり得ない`

 

という気持ちを非常に強くもちます

 

それは人生の中では最大限の決断ですから、疑いとか迷いはあり得ない

 

夫の不倫は一緒に乗り越える前提が崩れた証拠

 

 

というよりも、夫の言葉を待っていた自分がやっと手にした結果でもあります

 

それはもう自分の人生では結婚相手を探す必要はないという安堵感やゴールに到達
した達成感があります

 

その先にはそれほど苦難があっても、そうそうは困る事はないという心境です

 

なぜなら、夫と一緒に乗り越えればいいという自分があいるからです

 

つまり夫は必ず自分と同じ方向を向いて歩くという大前提があるのです

 

夫の不倫はその大前提が崩れた事を意味します

 

夫のやっている事は妻への背信行為でしかない

 

 

それが一番の執着を生むのです

 

  • 『夫がいないなんてあり得ない』
  • 『私は夫がいなければ死んじゃうかも』
  • 『夫がいなくなったら私は一生独身になる』

 

と、かつて夫がプロポーズした時と同じような言葉を発しているのです

 

しかし、それは大きな勘違いです

 

夫はやっている事は妻への背信行為です

 

不倫夫はブス女の言いなりになっている現実を知る

 

 

その夫はブス女の言いなりになっているわけです

 

結婚をする時の謙虚で真摯な夫はどこにもいません

 

そこに気付かなければいけないのです

 

  • 『私も緩んでいたのは反省するけど、夫はもっと緩んで舐めている』
  • 『周りの祝福してくれた人に申し訳ない』
  • 『こんなバカとは思わなかった』

 

 

という夫への執着を振り払った自分でこの不倫に対峙する事が必要なのです

 

そこから自分の人生に、自分の可能性を広げる大きなチャンスが生まれるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。