`夫をよくわかっているなんて恥ずかしくて言えない`が普通の基準

夫の事はよくわからない

公開日 2019年8月6日 最終更新日 2021年4月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての
夫と他の人から見る夫というのは結構なギャップがあるわけです

 

外の夫は家の中の夫とは全然違う

 

 

よく相談者に夫の性格を聞いてみると

 

  • 『うちの夫は外面がいいです』
  • 『他の人から見るといい人に見られています』
  • 『すごく愛想がいいように外では振る舞っています』

 

というように、どうしても家の中で自分に見せる姿と違う面を想像しているのです

 

その中で夫は

 

  • 『俺はお前とは無理だから』
  • 『早く別れてくれ、もう時間がない』
  • 『俺と一緒にいてもお前もいやだろう』

 

という、ホスピタリティゼロの態度になおさらそのギャップを想像します

 

その夫の像を相談者である妻は

 

『一体この人の本当の姿はどれなの』

 

という思いを持つのです

 

夫に限らず妻もいろいろな顔を持っている

 

 

しかし、その答えはいつまで経っても見つかりません

 

なぜなら多面性を持っているのが人間です

 

人間という事は夫に限らず妻自身もそうです

 

それは相談者自身が一番よくわかっています

 

  • 『私も自分でしっかりしていると思ったけど、実は抜けている事も多々ある』
  • 『弱いと思っていたけど、結構開き直ると強い』
  • 『何でもおおざっぱだけど、考え込むとなかなか立ち直れない』

 

などと、相反する自分を持っています

 

外面がいい夫もアホな夫も全て夫

 

 

それを夫だけは

 

`こういう一つのイメージ`

 

にしたい自分をやめなければいけない

 

夫の外面の良さも、家の中のアホな姿も全て夫です

 

そこにどれが本当かどれが正解かと探す方がおかしい

 

一つの答えしかないと思い込んでいる自分の視野が狭いのです

 

自分の中にある

 

`夫というのはこういう男`

 

は決して間違いではありません

 

夫というのは妻の立場から見た言い方でしかない

 

 

しかし、それを全部と思っている所に大きな落とし穴があるわけです

 

夫という人物は出会う前はある男女の息子であり、兄弟の兄とか弟であり親戚の
甥っ子なのです

 

学生時代は友人のチームメートやクラスメートであり、社会に出たら上司の部下
であり同期の仲間であり、後輩の先輩です

 

そう考えると、夫という立場は妻から見た方向の言い方でしかないのです

 

しかし、それも頭の中にあるようでない自分がいるのです

 

その自分を基準に考えてみれば

 

『夫の事をよくわかっているなんて恥ずかしくて言えない』

 

位が普通なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。