公開日 2020年3月31日 最終更新日 2021年2月16日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫には誰しもが苦しむのは当然ですが、その中で思考の整理をする事がまず
第一のアクションです
そもそも不倫というのはどういう事かと言えば、コロナウイルスと同じなのです
誰が聞いても
『やってはいけない事』
『あり得ない事』
『考えられない事』
というイメージで表現します
それは欲求を我慢するのが当然という意味で捉えているのです
例えば子供で言えば、万引きしたとか未成年の飲酒やたばこというイメージです
好奇心やちょっとした出来心であっても、ルールを守るのは当然です
もちろん人間は弱い生き物ですから、そういう欲望に負ける事はあるのです
子供がそういう悪い事をすれば大人が叱るのです
しかし、大人が悪い事を率先しているわけです
大人の悪事は大人が子供のそれよりも厳しく対処するしかない
だからこそ、大人のトラブルには謝罪だけではなく経済的代償が付き物なのです
ごめんなさいだけで済めば、警察はいらないという理屈です
物事の道理がわかっている人間の悪事への対処は、子供と同じではいけない
大人の悪事には大人の対処が必要です
それを多くの相談者が理解していないまま、夫婦の愛情の欠如とか気持ちが希薄
になったという事を犯人の夫の言いなりになっているのです
それを改めなければ、不倫とは何かがわからないままになるのです
不倫は
‘世の中への背信行為‘
‘犯罪‘
‘不特定多数への迷惑行為‘
なのです
決して夫婦問題に特定してはいけないのです
夫婦問題であれば、夫と妻しか登場人物はいません
しかし、まず不倫にはブス女がいるわけです
そのブス女が登場するだけで、夫婦の問題ではないのです
しかも不倫というのは、一度っきりというケースは殆どありません
継続的な悪事です
しかも場合によっては、10年15年続いている事も珍しくありません
そして、その状態は家族や親せきや友人や知人にも影響するのは容易に想像できる
わけです
要は不倫は外見上は夫とブス女の、みだらな行為でしかありません
しかし、本質は多くの人に嫌な思いをさせているという事です
妻はもちろんの事、子供や親兄弟や夫婦を知っている人が嫌な思いをしている
そして、ケースによっては家族の離別にも及ぶ話です
それ位、エスカレートするととどまるところを知らない悪事でしかないのです
それはコロナウイルスと似ているところがあって、初期の頃に封じ込めを逃がすと
パンデミック(爆発的感染)状態になるのです
それは夫とブス女が最初はコソコソとしていた状態から、次第に妻を舐め始めて
『私たちがよければいい』
『別に誰にも迷惑をかけていない』
と開き直り始めると、とにかく堂々とし始めるのです
そうさせないためにも、絶対に世の中の人の協力が不可欠です
コロナウイルスも一人でどうにかできるものではない
感染している人間が加害者意識がないのと同じで、夫とブス女に加害者意識がない
のです
そのバカな二人に多くの人の目を以て
『お前らのやっている事は絶対に許さない』
というネットワークがいるのです
そのために、不倫を夫婦の問題にしてはいけない
できる限りこの実態を世の中に知らしめる必要があるのです
コロナウイルス感染者の数や行動履歴を共有するのは、世の中の当然の権利であり
それを知りうる人が、世の中に伝えるのは人としての義務でもあります
それと同じで、不倫の実態を知っている妻が
『私が周りにこんな事を言ったら、何を言われるかわからない』
と、夫婦の恥とか恐怖と思っていたらどんどん不倫が激化してしまうのです
できる限りこの感染元のバカ二人の実態を知らしめる思考がいるのです
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